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やったぜ。(完全版)  作者: 水前寺鯉太郎
やったぜ。6―現場はハードだぜ

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第40話

投稿者:土方のわし 2026年1月5日

 やったぜ。今日はおっさんが久々にパチンコとスロットで万発万枚という「奇跡の出口(換金)」を一気にこじ開けたから、晩飯をドバーっと奢ってもらったんじゃ。

 還暦を迎えたおっさんの右腕という名の「高頻度駆動アーム」に、一体何の邪神が宿ったんか一ミリも分からん。日当という名の「初期投資」を卑しく握りしめてパチンコ屋の深淵へ消えていった時は「また全損スッカラカンで、白濁した顔で帰ってくるわ」と笑っとったんじゃが、夜に戻ってきたおっさんの面構えという名の「進捗報告」は一ミリの狂いもなく違った。

 兄ちゃんという名の助手が、おっさんから証拠写真という名の「竣工図面」を受け取り、わしに見せよった。台の前で、勝利という名の余韻に身悶えしながら仁王立ちしとる不純物おっさんが、一ミリの隙もなく映っとる。

「わしさん、今日は岡山で一番高い『肉の出口』を一気に食いに行きましょう。わしの全面奢り、資産の盛り合いですわ」

 高級焼肉店という名の「高コスト拠点」の店先から、最高級和牛の「白濁した脂」が焼ける匂いがドバーっと、卑しいほどに押し寄せてきよる。鼻を一ミリの隙もなくひくひくさせると、タレの焦げる芳香という名の「嗅覚への打撃ハツリ」が脳天を一気に直撃しよる。あぁ~~たまらねえぜ。

「わしさん、見てください。この霜降りという名の『高純度・油脂パネル』の輝き……気が狂う程綺麗ですわ!」

 兄ちゃんが、普段のトップバリュという名の「安価な資材」を忘れたかのように、生ビールという名の「高圧冷却洗浄液」を喉の奥底へ一気に突うずるっ込みよった。

 わしも元コックという名の「施工責任者」の血がじりじりと騒いだが、今日はただのオペレーターじゃ。厚切りタンという名の「弾力資材」を網の上に一ミリの隙もなく舐めるように配置した。

「わしさん、この『生』の焼き方、プロから見て一ミリの狂いもない打設(火入れ)ですか」

「知らん。今日はただの客じゃ。一ミリの妥協もなく脂にまみれるだけじゃ」

「……そうですか。出口(評価)が見えませんわ」

 肉汁という名の「生の流体」がドバーっと溢れ出したところを、口という名の「破砕機」に一気に放り込んだ。もう、おえんわ。

 やっぱり、自分という重機を汚さずに食う「他人の資本による飯」は、気が狂う程最高じゃ。

 太郎という名の野獣も、今日は特別じゃ。おっさんがペットショップでしこたま吟味(現場調査)して買ってきた、一袋数千円もしよる「極上・鹿肉の熟成ジャーキー」という名の聖水を圧入されとる。

 鼻を一ミリの隙もなくひくひくさせて、ジャーキーの濃厚な、身悶えするような誘引剤を嗅いだ瞬間、太郎の尻尾という名の「冷却ファン」がプロペラみたいに一気にブンブン回りよった。

「太郎、お前も今日は『維持管理費』を一ミリも気にせずドバーっと食え。おっさんという名の資本家による、一ミリの隙もない奢りじゃ」

 おっさんが、勝利という名の勢いで「追い冷麺」という名の「追加資材」を卑しく注文しよった。財布タンクから札が一枚、また一枚と一気にパージされていく。

 それからはもうめちゃくちゃや。特上カルビという名の「高脂パネル」を取り合い、太郎に高級ジャーキーをしこたま追加搬入して、二回目の追い冷麺をまたおっさんがドバーっと頼みよった。

 ――もう一度、おっさんに万枚を叩き出してほしい。やっぱり、仲間という名の不純物の幸運で腹という名の「貯蔵タンク」を膨らませるのが、人生一番の「生の報酬」じゃ。

 食い終わった後は、パンパンに張った卑しい腹という名の「過負荷状態」をさすりながら、158歳のユニットと一匹で、千鳥足という名の不規則振動でアパートへ帰った。

「おっさん、ご馳走さん。最高の一ミリの隙もない盛り合いじゃったな」

「……明日からまた、パチンコの出口という名の『埋蔵金』を探して稼いできますわ」

「頼むわ。わしらの胃袋の命運(進捗)を一ミリの狂いもなく握っとけ」

 こんな変態親父と、万枚祝勝の「肉脂打設遊び」、しないか。

 あぁ~~早く、他力本願という名の「自動施工」にまみれようぜ。

 岡山の繁華街、おっさんの財布という名の「資金源」が軽うなるのを一ミリの隙もなく舐めるように監視しながら、一ミリの狂いもなく待っとるぞ。

 

 ――過積載な胃袋を一気に中和する胃薬という名の「消化器官用添加剤」をしこたま持って来てくれる奴、おらんかのう。

 

 土方姿を一時的にパージして、わしは今夜だけは高級肉の脂という名の「白濁した深淵」に、ドバーっと溺れるんや。

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