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世界最強にゃんこ~三毛猫を愛する者たちへ~  作者: 野うさぎ
番外編 ミステリーカフェ
29/112

第5話

皆ちゃんは、ピンク以外を着こなすことができて、羨ましかったけど、

皆ちゃんにはライバルがいて、

1歳年下の妹は、ピンクが似合っていて、

何でもピンクで揃えているらしい。

ピンクのハイヒール、ピンクのワンピース、ピンクの鞄。


「新藤さんも、港区女子になれるんじゃない?

まだ若いんだし」

「私には、向いてないような気が」


私と皆ちゃんは、カフェでお話をしていた。


私と皆ちゃんは、学年は同じだ。

私が早生まれなので、皆ちゃんが一歳年上となる。

話し方からしてみれば、どちらが上か、下か、わからなくなる。


「さて、店長、今日はどんな事件を解いた話を聞かせてくれるの?」

「うちの探偵が活躍する事件なんて、優秀な探偵程ないよ。

せめて、不倫現場の証拠集めとか、ストーカー行為の証拠集めぐらいだよ」

「難事件とかないの?」

「何度も言っている通り、そのくらいだ」

「いつもいつも、似たような話ばかりされてつまんない」

「そんな漫画みたく、頻繁に起こらない。

そしたら、日本の人工どうなる?」

「毎日毎日退屈よ。

今、仕事ほとんどしてないし、夜勤で、週1のパートしかしてなくって」

「週1のパート?

正社員で、働いたって聞いたけど」

「彼氏とは、結婚前提だから、大丈夫よ。

正社員辞めて、パートになったの。

正社員でもそんなに稼げないけど、パートなら時給制だから、働いた分稼げるわ」

「彼氏との結婚なんて、口約束じゃかいの?」

「ノンノン。親公認なのよ」

「親公認でも、口約束に変わりはないのでは?」

「とにかく、専業主婦は暇なのよ。

やりたいこともないし、やることが買い物しかないのよ。

なら、カフェで、時間潰そうってわけ」

「家事とかは?」

「いらないわよ。家事代行サービスを雇えばいいんだし、それくらいのお金は、彼氏が出してくれるわ」

「子供ができたら?」

「あれは、ベビーシッターに任せるわ」


いつか、捨てられそう。

結婚までいきつくのかな?

同棲の段階でそうなら。

専業主婦でいたいなら、家事くらいはしようよ。


いくら友達であっても、親友ではない。

表面上だけの付き合いなら、軽く受け流す形となってくる。


「探偵は一人でやっているから、できることが限られてくる。

そもそも、カフェに探偵なんて普通はいない」


皆ちゃんは、社交的で、明るくてポジティブだけど、いつも無謀で、自己中心的で、プライドや理想が高い。


「後は彼氏と結婚するだけなのにな~。

彼氏も忙しいから、今は入籍できないとか言われちゃうし」

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