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俺、転生するらしいです。

本当にごめんなさい。真面目なことは多分できないです。BL要素はないと思ってます。

┈┈┈┈┈「危ない！！」

俺の名は伊藤タケル一般的な高校生なんだけど、どうやら事故にあって死んでしまったようだ。でも何かがおかしい。思ってたより死んだ実感がわかない。なぜ？

「佐藤タケルさん」

なんだ？何かが頭の中に直接？

「今から貴方には地球では無い違う世界の魔王を倒してもらいます。」

は？

「では頑張ってください。」

え？は？なに？

目の前に大量の光が差し込んでくる。目をつぶっても眩しい。何も見えなくなる！！！！

目が覚めるとそこは見たことない光景だった。

昔のような街並み、知らない匂い

「まさかこれは異世界転生！？なのか！？ほんとに！？

頭がおかしくなりそうだ！」

「よォ兄ちゃん元気だなぁ、ナメクジ食うか？俺は食わねぇけどなぁハッハッハ！！」

ごついおっさんが話しかけてきた。てかナメクジ？

「なんなんですか貴方誰ですか。かわいい女の子じゃないんですか普通。」

「はぁ？なんだオンナってのは俺はオンナじゃねぇてのか？あ？」

「何言ってんすか、あんたはかわいい女の子とは真逆じゃねぇかよ。」

変な人だなぁ…

「だからオンナってなんなんだだってんだよ。っておい待てよぉおまえさん」

俺は変なのに付き纏われたくないから逃げることにした。てか異世界転生といえば普通なんかチート能力をもらって無双するみたいのが普通じゃないか？そしてかわいい女の子と……あれ？何か違和感が…気のせい？

「だぁぁぁぁまぁてぇぇぇぇ！！」

さっきのおっさん！？

「ギァァァァ！！！おっさんテメェなんでついてくんだよ！離れろって！」

「なんかよくわかんねぇけどおまえ面白そうだからついてくぜ！あれ？何処に？まぁいいか！」

こうして俺の第二の人生が始まった。