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グラノース学園

毎日朝6時に投稿していく予定です!

ちゃんと頑張るので応援よろしくお願い致しますm(*_ _)m

「さぁ遂に出場選手全員が出揃う第二回戦を始めたいと思います!」


第二回戦第第一試合目はディスクラウド学園の1番手とグラノースの3番手の戦いだ。

正直今回の戦いディスクラウド学園は俺の予想では魔人だ。グラノースには分が悪いと俺は思っている。

もしも魔人だった場合俺は助けに行く事も視野に入れている目の前で人が死ぬのは胸糞が悪いからな。


「第二回戦第一試合ディスクラウド学園オーキス、カーマペア対あやと、のぼるペアの対戦を始める。いざ尋常に始め!」


拓斗は驚いた顔をしている。

「アルト、あれ異世界人だ。俺と同じ世界から来た人間だ……きっととてつもない力を持っているぞ」


それに何故かマサトが反応する。

「あぁ間違いなくあれは異世界人だな。俺と同じでチート持ってるぞ」


「と、言うことはやっぱりマサトも異世界人なのか!よかった仲間だね!」


「お前は格好ですぐ異世界人だと分かるぞ。もっとわからないような格好をしろ。じゃないとこの世界では利用させるぞ」


「異世界人だと何か恩恵でもあるのか?」


「嘘だろお前異世界人じゃなかったのか!?異世界人でも無いのにあそこまで強いとかお前何もんだよ……」


「質問の答えになってない。それで何かあるのか?」


「あぁ悪い。異世界人って言うのはこの世界とは別の世界から来た住人の事だそして大体は召喚や転生によってこちらへ送られることがあるみたいだ。そして一番重要なのは異世界人はギフトを持っている。」


「ギフト?」


「ギフトって言うのはチートつまり普通じゃない力のことだ。俺だったら全属性の魔法を使えるのと膨大な魔力これが俺のギフトだ」


「多分僕だったら見透す者この空間魔法なんだと思う」


「そうかだからお前らその年でそんな力を持っていたのか」


「いやいやお前に言われたかねぇよ」


そうこう話していると試合に動きがあった。


なんとディスクラウド学園のオーキスとカーマが魔人化したのだ。


「きゃーーーー魔人よ!」

「殺される!」


観客席は大混乱だ。


「な、何故こんな所に魔人が家の生徒をどこにやった!」

ディスクラウドのお偉いさん達はそんな事言ってシラをきっているようだ。


「まずいあいつら殺られるぞ!」


アルトが飛び出そうとした瞬間


「チェックメイト」


パチン


あやとの指パッチンと共に魔人が凍り付いた。


「魔人がなんだと言うのだ。所詮ただの人外ではないか」


そう言ってあやとは凍り付いた魔人に背を向ける。


「消えろ」


その言葉と共に魔人は粉々になって消え失せた。


「あれがギフトの力だ。あれで3番手と言うのだからなグラノース学園力が計り知れないぞ」


「へぇー、グラノース学園ね、なかなか面白いじゃない。私がボコボコにしてやるわ」


この一週間アウラの触手に散々負けてフラストレーション溜まりまくりのルリアである。


「アルト!あんたはいずれ私がぶっ倒す!」


いやいや宣戦布告する相手が違うだろ余裕だな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃


「ちっ、グラノース学園なんだあの強さは!こちらの計画が丸潰れじゃないか!アルト・セシスタに不意打ちで魔人をぶつけ殺す作戦だったのにあいつらあんな所で魔人化しやがって!こうなれば奥の手を使うしかない。待ってろアルト・セシスタ絶対に葬ってやるからな」


ディスクラウド学園上層部はそう決意したのであった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「お待たせしました!一時は魔人が出たことにより中止の話が浮上しましたそもそも新魔王対策のこの大会。魔人を倒せなくてどうするのだと言う声が上層部の方から上がりましたので合同バトルマッチ続行とさせていただきます!」


「第二回戦第二試合 アルストラ学園アルト、ルリアペア対ディスクラウド学園オルキス、カルメラペアの対戦を始める。」


アルトとルリアはフィールドへ上がる。


「アルト絶対に貴方の隣に私は帰ってくるわだから絶対に負けないで。」


エミルが小さく呟いた言葉はしっかりアルトの耳に届いていた。


そしてアルトは小さく頷いた。



「いざ尋常に勝負始め!」


遂に戦いが始まった。


オルキスは近戦型なのか開始早々こちらへ突っ走ってくる。


そしてカルメラは後ろで何やら力を溜めている。


「ルリア、俺は目立ちたくない。あとは任せたぞ。」


そう言ってアルトは相手に背を向けフィールドの縁へ向かう。


「舐めやがって!」


オルキスはルリアを無視してアルトに切りかかろうとするがルリアがそうはさせない。


「あんたどこまでも私の事舐めてるわね!雑魚に使う体力はないからお前がやれですって!いつかぶちのめしてやる!」


そう言ってる内にルリアの発動していたルーン魔法が黒い魔神の手を召喚する。


「な、なんだ!?」


オルキスはアルトの所へ辿り着くことなく魔神の手に捕まり気絶させられる。


そして気がつけばカルメラも魔神の手に捕まっており気絶させられていた。


「勝者!アルストラ学園アルト、ルリアペア」


「つ、つっつ強い!こちらのペアもなんと圧倒的な強さ!ルリア選手1人でオルキス選手とカルメラ選手を戦闘不能にした!!!!!」


「ここでディスクラウド学園は全選手敗北でこの大会無念に消えたー!そしてここからはグラノース学園とアルストラ学園の戦いが始まります!勝ち残るのはどちらの学園のどのペアか!これは見物だ!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ウチの学園がこれで終わると思うなよ。覚悟しろアルト・セシスタ」

面白い、もっと読みたいと思ってくださった方は、感想や評価、またはブクマなどをしてくださると凄く嬉しいです!

今後頑張れます。

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