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拓斗の力とアルトの心

拓斗に隠された力

そして作られる救出作戦

拓斗が見るアルトの心の形とは?

村を救ったアルト達は英雄として讃えられ宴が行われた。


そしてその宴は丸一日行われアルト達の出発はその翌日になったのであった。


「村を救っていただきありがとうございました!またいつでも遊びに来てください。村のみんなで持て成しますので!」


「ああ、わかった。また遊びに来るよ。」


そう言ってアルト達は村を後にした。


「そう言えばこれからどこに向かうのですか?」

拓斗はアルトにたずねた。


そう言えば拓斗にはこれからどうするかを説明してなかったな。


「これからディスクラウド学園に向かう。そこに捕まっている仲間、エミルを助けに行くんだ。」


そしてアルトはこれまでの経緯を拓斗に説明した。


「人をおとしいれて、無理やり力を引き出すために記憶を犠牲に先祖返りさせるなんてふざけた奴らだ。絶対に助け出そう!」


「でも正直助け出せるかどうかは五分五分なんだよねー。」


「アルト様がエグゼリオンを抜けたとしても勝てる相手とは正直思えない。でも仮にアルト様がエグゼシスを召喚出来れば勝機はあるんだけど召喚できるかはエグゼリオンを抜けたとしても勝てるかわからないんだよね。」


「えっとー、それは敵と遭遇したらってことだよね?」


「潜入したらほぼ確実に遭遇するであろう相手だ。」


「実はもう一つ僕には能力があって、、、」

言っていなかったことを申し訳なさそうに拓斗は話し出す。


「ん?」


「実は僕には2つ能力があって、1つは知って通り見透す者、もう一つは空間支配術。空間を自由に使う力を持ってるんだ。」

拓斗は苦笑いした。


「という事はつまり?」


「空間支配術を使えば目に見える範囲なら空間移動が出来るから、見透す者と組み合わせれば室内にいても目的地に飛べるんだ。」


「それなら奴らに見つからずに助けて逃げる事が出来るじゃないか!」


「そういう事!でも2つ能力を使うと相当力を消費するんだ。だから見透す者を使える距離は半径1km。さらに空間支配術を使えるのは2回までだ。だから学園が広ければめどのつく場所まである程度近ずかないといけないんだ。」


「でもそれが使えるなら助け出すのはかなり安全になるぞ!街を抜けて学園の目の前まで行けさへすれば俺たちの勝ちだ!」

みんなの表情は明るくなった。


「俺が元魔王である以上奴らは街への警戒も厚くなっていると思う。そこでだ空間支配術で一旦俺の家へ空間移動して街に侵入し、そこで拓斗の力の回復を待つ。そこから学園の前まで移動して空間支配術を使いエミルの救出。そして逃げれる距離まで移動し、空間支配術で街の外へ逃げる。」


「えーーーーー!!!!????!?アルトって元魔王なの!?」


「そうだ。言ってなかったか?」


「いやいや!初耳だよ!でも君みたいな人が元魔王だなんて信じられないよ。」


「俺が怖くなったか?」


「いや全然!アルトの心が面白い形なのに納得がいったよ。君のような魔王なら僕はいくらで力を貸すさ。」


「今は元魔王だけどな。それと俺の心の形ってどんな形なんだ?」


「アルトの心は2色。全てを照らしそうな光と全てを飲み込見そうな闇、それが混ざり合い円を作ってる感じかなー。それでいて君の心は暖かいんだ。」

嬉しそうに拓斗は話した。


「そうか。」

不服そうに目も逸らし少し微笑んだ。


「本題に戻るけど、僕アルトの家わかんないから飛ぶのは難しいよ?何か特徴とかあるの?」


「ああ、それなら大丈夫。手を。」


拓斗がアルトの手を取ると、拓斗の脳内に情報が流れ込んだ。


「す、凄い!今のって思念伝達か何かなのか!?」


「ああ、今のは思念共有。俺の家の場所とエミルの情報それからこれまでの経緯をお前に流し込んだ。」


「しかしディスクラウド学園のクラウスって奴かなりの手練だし奴らのクソさ加減には凄い腹が立ったよ。」

穏やかな拓斗が珍しく怒りを堪えているのが見えた。


「絶対にエミルちゃんを助け出そう。」


拓斗はそう呟き周りも頷いた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アルト達はディスクラウド学園のあるディシディス国の前まで来ていた。


国の前ではアルト達を迎え撃つため、多くの兵士が見張りをしていた。


「アルト、さすがにこれ以上近づくのは見つかる危険性があるよ。」


「大丈夫、ここからであれば見透す者で感知出来る範囲内のはずだ。」


「わかった。」

そう言って拓斗は頷いた。


「作戦開始だ。」


「見透せ!イーグルアイ!」

拓斗は透視して空間支配術の使える最大範囲までイーグルアイを広げアルトの家を探す。


「見つけた!ゲート発動!」

そう言って拓斗が何も無い空間に手をかざすとそこに空間の穴が出来た。


「このゲートを通れば目的地まで行けるよ。」

皆は頷きゲートをくぐった。


そして着いたのは紛れもなくアルトの家の中だった。


「アルト?アルトなのか?」

そう言っておじいさんが近寄ってきた。


「今戻った。ただいまじいちゃん。」


そして話はアルトが産まれた所まで遡る。

何故アルトが転生した時に魔王の力を使わなかったのか。

魔王だったアルトの心の変化

全てはここから変わり始めた。


次回をお楽しみに!


更新速度遅くて申し訳ないです。

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