ファンタジー世界
眩しく光ったあと別世界とおもわれる場所になった。
ファンタジー世界に転生?したと思われる俺がまず一番はじめに
見たものは金髪ロングで髪がサラサラとしている胸がとても大きい女性
だった。
「**********」
何を言っているのかわからなかった。
こういうときってラノベなら神様が不思議な力で異世界の言葉を理解
できるようにさせてくれているんだよね。
そうでないと自力でここの言葉を勉強して覚えることになるのだが、
それでは時間がかかる。
頭でどうしたらいいか考えていたら、
それはキタ--------------------
神様の登場である。
すぐに真っ白な世界に飛ばされた。
神様の居場所だしそこで話すのが定石なんだろなとおもっていると、
「そういえばいろいろ設定とか話していなかったけど、
神様補正で色々取得が簡単になります。
もちろん今困っている言語もすぐ習得可能です。」
そうおっしゃった。やっぱり困ったときは神頼みということだな。
大陸共通言語というのを女性の方は話していたらしく、
すぐにでも完璧に覚えれるらしいが、
今の幼児体系の俺には不釣り合い。
「それ相応の言葉を話したほうがいいですよ。」
そう神様は言った。
「3歳児に転生したのでそこのところよろしくです。」
手をみたら握ったらつぶれそうなか細い手。
小さすぎる。体系も3歳児そのものだった。
一応言語はしっかり聞けたほうがいいし、理解できるほうがいいので
年相応にしゃべれるようにしてもらった。
「また困ったら現れますんで、異世界ライフたのしんで。」
そういって去って行ってしまった。
戻ると先ほどの金髪の女性のひとは必死に話しており、
「お母さんと分かったら手あげてね。」
というものだった。
一応手あげてわかっている素振りはしておくべきだろう。
手をあげると、
「あなた私の子供って天才かしら?」
「将来有望だなはっはっはー」
なんて話していた。
お父様と思われるひとであろうか。
豪胆な感じのインパクト。髪は金髪で短く切ってある。
だいぶあとから分かったことだが、母親が薬師兼回復魔導士
父親が戦士らしい。
父親は毎朝剣を持って家から出て行き、帰りは汚れて帰っていたので
冒険者かなとおもったが、戦士であった。
家にはこの世界の文明度では珍しい本があった。
本と言っても手書きである。活版印刷が可能になるのはいつだろうか?
魔導書に関するものと薬草に関するものが書かれていた。
俺は人の目がないときにその本をよんでこの世界について
大体理解ができた。
神様に頼べばよかったのではと気づいたときには
ほとんど理解してしまった後だったんだが。
母は薬師をしているので薬草について教えてもらおうと思う。
あと回復魔法も貴重そうな魔法だろうから教わることを考えている