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灼熱の姫君からの贈り物  作者: 安和由流斗
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プロローグ

俺は冒険者なんて闘いと酒で脳がヤラレている奴の仕事だと思っていた。



子どもの頃は憧れもしたが、成長し奴等の話をいても事実を盛りに盛った酔っ払いの戯言がほとんどだ。



今日はゴブリンを狩ってきた、トロールをヤッた、俺はドラゴンにだって倒せる……だとさ。



経験を積んだ一部の冒険者がドラゴンを倒す事例は有るが、そんなもの一握りにすぎない。



魔物を狩る度胸もないほとんどの冒険者達は雑用の依頼を受け日銭を稼いでいる。



そんな惨めなものになってたまるか! と思っていたが、今では俺も冒険者だ。



「儘ならないものだな……。」



一人呟いた言葉は森のざわめきにのみ込まれていった。


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