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探偵と殺人  作者: コウキ
1/1

一日目

今この時間も時は進んでいる秒針がまた動く

またいつもの場所だまた死んだんだなもう何回目かもわからないまたやられたんだなあいつに

あの

――――――狐に


(ミーンミンミンミー)

どこかでセミの鳴き声がしたもうそんな時期かと俺はいつもの部室へと足を運んだ

ドアノブをひねり中に入るといつもの四人組だ『康友やすとも加奈子かなこ美紅みく、そして僕、たける

「おっせーぞー武!!」

康友がどなっていたそこえ間髪入れずに加奈子が

「うるさいから静かにして!」

と言っている本当にいつもどうり平和だ

僕の通ている学校はこの辺りじゃ結構有名だなんで有名なのかは誰も知らないまぁだからと言って威張るほどのことでもないと思う学校はこんなもんだ

次に僕の部活を紹介しよう実をいうとさっき紹介した自分含め4人で作った部活だといっても先生に使っていない教室を借りているだけなんだけどね

そして僕の否僕らの作ったオカルト研究部だ、みんな仲良くやっているのだが最近不可解なことが起きた

あれは1週間まえのことだ


女子A「先生!大変です!!」

先生「どうしたんだ?そんなにあわてて」

女子A「理科室から薬品がすべてなくなっています!」

先生「なに!それは確かなのか?」

女子A「本当です!とにかく来てください!」

そして女子Aと先生は理科室へと走って行った、そのときたまたま僕らオカケンが近くにいたのでまきぞいをくらった

「面倒だ」ついつい本音が出てしまったそのコメントに反発してきたのは珍しく美紅だった

「そんなこと言わないで下さいよー、いいじゃないですか密室から突然ものが消えるなんてすごいですよ!」

ここで引っかかったなぜ『密室と知っていたのか』ここまでの中僕たちが先生たちと会うまでは『密室なんて誰も言ってないからだ』

ここで康友が美紅に問いかけた

「なぜ密室と知っているんだ?僕たちが先生たちと合流してから『密室なんて誰も口にしていない』じゃないか」このときわかった康友が美紅に窯をかけていると。

だが美紅はすべてを見透かしたように言った

「貴方達は私を犯人と思っているのだと思いますが残念ながら不正解ですよ」と美紅は続ける

「まずはなぜ密室と知っていたか・・ですよね、それは簡単ですよ先生の左ポケットのふくらみから察するにきっとどこかのカギそしてその服についているシミはきっと何かの薬品でしょうそれに確か薬品のある部屋は準備室の中そして女子Aさんが言う話ではかなり先生は焦っていたとなりますですから理科室、あ正確には

理科準備室は完全な密室だったというわけです、どうですか私の推理

平成のシャーロック・ホームズって呼んでもいいですよ!」

皆が本当にシャーロックと呼ぼうという勢いだっただが一番すごいのは

彼女の観察力ポケットのふくらみや服のシミなど誰も気にしない本当に

とんだ名探偵だよいろいろありながらもやっと理科室についた僕たちは理科室が

本当に密室だったのでそれも改めて驚いただがもう一つ驚くべきことがあった

なんと『誰かが入った痕跡がないのだ』ならばどうやって中の薬品をそれも全部持ち去ることができたのかさすがにお手上げだでも不可能じゃないわけじゃない

(キーンコーンカーンコーン)下校時間のチャイムが鳴った僕たちはその日おとなしく変えることにした


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