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目に見えるフラグなんて、0と1じゃないんだから

作者: 飛鳥

やったゲームでもほとんど覚えてない。RPGですら要所しか記憶にない。

仮に私がゲームの中に転生したとして、まごうかたなきただの一般人です。

そんな感じのお話です。


 「もしかして、あなたも転生者なの!?」

 「あ、先生ごめんなさい。ちょっと痛い子ごっこしてるだけなので放っておいて下さい」


 生まれてこの方、早瀬千鳥は悩みに取り付かれ続けた人間だった。

 母の胎内から飛び出て早々、天上天下唯我独尊と頭で唱えた。現実逃避である。やはり生まれ付き自我を得ていたからには鉄板ネタであろう。

 過去の記憶を有していると誰かに告げれば、どうなるだろう。人一倍大きな好奇心が疼いたが、それを口にすれば返ってくるのは生温かい微笑みだろうことは知れている。幸い、口が利けるようになるまで、考える時間は無限に近くあった。オシメ替えの時間など恰好の思考タイムだ。現実から逃避もできて一石二鳥。

 悩んでいた。ひたすらに。いわゆる「転生」という境遇だと落ち着くまでに3年掛かった。自分が死んだことを受け入れて、ここに生まれ変わって生きているのだと浸透するまで、随分と躁鬱を繰り返した。

 悟りに至ったのは幼稚園に入園してすぐである。成人はしていなかったが、そこそこまで生きた千鳥が当然キャッキャと無邪気に遊べるはずがない。

 死んだ魚の目で部屋の端の飾りとなる千鳥に、ちびっ子たちはペットの犬だか猫だかに接するように触れてきたが、あしらう尻尾も持たない千鳥はただ沈黙を返した。園児が仏像に興味を示すことはない。やがて波が引くように去っていったチビ共は──一人の少女を残していった。

 まじまじと千鳥を凝視する少女を訝って、一言二言、何かを話した記憶はある。別に普通の話題だったはずだ。ようねーちゃん、乙女ゲーのヒロインみたいな顔してんな、とか何とか。

 そして次のセリフが冒頭です。

 ……痛々しいものを見る滲んだ視線を何とか回避して、頬を潰すように口を塞いだ少女に視線をやった。今生で一番ぎょっとした。大きな瞳から、目が落ちてるのかと思うほどの大粒の涙をボロボロとこぼす少女が、食い入るように千鳥を見ていた。


 「あらひ……!」


 ぶわあ、と涙の幅が増した。粒が滝となって、ああ、二次元だなあと逃避した。

 春の妖精がごとき可憐で幼気な少女の号泣に、部屋の全員の視線が集まった。


 「あなたに会うためにここにいたんだあぁ……ッ!」

 「わあ、すごく誤解を招く言い方」


 ──さて、その日から彼女と千鳥は行動を常に共にしている。

 旭明里。淡い色の色彩が景色と同化しつつも、類稀なる容姿が存在感を手放さない美少女である。年を重ねるにつれ見知った姿に成長する彼女を、千鳥は出会う前から知っていた。

 単純に転生したと思っていたこの世界は、前世プレイ済みのゲームの世界でしたとかどんなん。神は死んだ。死んでなければゲームクリエイターが該当するので今すぐ寿命を迎えろ。

 乙女ゲームというジャンルがある。女主人公が数々のイケメンを吟味しつつ好みのキャラクターにコナを掛けるゲームだ。シナリオやキャラクターにもよるが、色んな意味で楽しい。かく言う自分もこのジャンルに片足を突っ込んでいたオタクの一員である。

 前世プレイした中でも評判の良い乙女ゲームがあった。旭明里はその主人公のデフォルトネームである。また、気付いたのは彼女に言われてからのことだが、早瀬千鳥はその親友だ。

 乙女ゲームにおける親友とは二種類に分かれる。アドバイスをくれる親切サポートキャラか、男を巡って火花を散らすライバル。この度は目出度いことに、サポートキャラだった。争う必要はない。いや、別にライバルキャラだったとしても争うつもりはないけど。

 ゲームの舞台は高校からである。それまでは友情を鋼を超える硬さに発展させるべく、二人で花吹雪が飛ぶような日常を過ごした。

 自分と同じ境遇の転生者に出会うことで、千鳥の苦悩は粉微塵に吹っ飛んだ。彼女はこの世界をのべつくまなく楽しんでいたためだ。

 それというのも、彼女の側にはすでに「攻略キャラ」だった人間が鎮座しているためである。


 「……また来てんの、千鳥」

 「はいはいまたお邪魔してますよー」

 「何よ正臣。あたしの、親、友!が来て何か文句あるってのー?」

 「絡むなよねーちゃん……」


 まあ毎日人の家に入り浸る他人がいたら呆れもするだろう。

 旭正臣は主要攻略キャラの一人であり、明里の義理の弟だ。彼女が二歳のとき、シングルマザーだった母親が再婚。お互い連れ子の幼児を抱え、難儀していたようである。

 一つ年下の弟と自分の名前、境遇。閃きが駆け抜けた瞬間には、雷の一撃を食らったと思ったとか何とか。それって死んだって心地ですかね。

 以来毎日をエンジョイしていて、幼稚園に入園して、千鳥の名前にピンときてコンタクトを取ろうとしたらやけに暗くて首を捻って。そこへ千鳥の一言である。電気ショックで心臓が止まったかと思ったらしい。三度目の死である。

 彼女はとにかくポジティブだった。自分の悩みがいかに馬鹿らしいものかと気が抜けた。

 とにかく、ここは千鳥にとって二度目の現実なのは間違いないのだ。死んだとか生まれ変わったとかはもう考えず、今を生きれば良いじゃないか。悩んだところで何も変わりはしないのだ。喜べよ、念願の強くてニューゲームだぜ!

 雑談は、時折でもなくこの世界についてに走っていく。


 「生徒会長はクリアしたけど、後の人わかんないんだー」

 「私は全員攻略したよ」


 何故明里の部屋に毎日籠もるのかと言えば、明里の部屋が完全防音だからである。

 千鳥の部屋は声が漏れやすい。明里はヒートアップしてくると音量もつられて上がるタイプなので、うわーうちの子の友達痛々しいわー、と専業主婦の母親に見られてしまう。それだけなら別に自分には関係ないんだけど、おまけに、うちの子もあの話してんのよねー、という目を食らうのだ。とても心臓が痛いので勘弁願いたい。

 時々、弟くんが乱入することがある。暇だからと居座って明里所有の漫画を読んでいるときには、さすがの明里もテレビやファッションの話題に移っている。


 「ぶっちゃけさ、正臣くんとはどうなの」

 「あー、無理無理。いくら血が繋がってないったって、あの小憎たらしい弟は弟にしか思えないわー」

 「ですよねー」


 というわけで今のところ正臣は攻略対象から除外されているようである。ブラコンシスコンではあるので行動を共にすることは多いが、そういうときには大抵千鳥もご一緒しているのでデートにはならない。

 実に健全で良いと思います。やっぱりちょっと背徳感あるよね、義理とはいえ。


 「千鳥ちゃん!あたし好きな人できた!」


 と、久方ぶりに千鳥の部屋へ突撃してきた彼女が叫んだのは、高校に入学してひとしきりの萌えを噛み締めてから一年が経過した頃だった。

 思っていたより遅かったので、ベッドに寝転んで行儀悪く菓子を摘みながら対応するう。


 「へー、誰?」

 「三年生の相沢勝也先輩!」


 明里に抜かりはない。攻略対象の諸君とはつつがなく日常を共にしている。

 千鳥がアドバイスして乙女的な出会いを演出した。好きでもないのに恋愛に発展するようなイベントを積む気は特になかったので、明里は普通に友人として付き合っている。

 千鳥も便乗して友人となっているが、じゃあ自分が頂く、という気にもやはりならない。好意はあっても恋愛感情はないので。

 脳裏にかの先輩を思い浮かべる。吊り目に猫毛の不良気味の生徒である。


 「ああ、良い子だよね。初期はツンツンだけど惚れるに従い程良いツンデレに進化するよ。今はツンツンツンデレくらいだっけ?進化素材は理解とフォロー。あと接触という名の経験値が必要です」

 「も、モンスターみたいに言わないでよ!じゃあ、サポートお願いね!」

 「えっ、サポート?」

 「えっ?」


 当たり前のように満面に浮かべた笑顔が凍り付く。


 「私、正臣くんのルートしか覚えてないよ。お気に入りだったからちょっと覚えてるけど、それでも大まかだし」

 「ええええええ」


 驚愕を露わにするリアクションこそ不思議だった。ベッドに飛び込んで来たので、避けがてら菓子の袋を取り上げる。ぶちまけたらどうしてくれる。掃除するのは千鳥なんだから。

 胸倉を掴まれて揺さぶられる。明里は非力なのであんまり動かない。


 「転生キャラってそういうの無駄に微にいり細にいり覚えてるモンでしょおおおおおおお!?」

 「ははは、あんた攻略済みだった生徒会長の全選択肢覚えとんのか」

 「ぐ、ぐぬうううううううう」


 苦悩の様子が心地良いなあ。頭を抱えて睨み付けられてもまるで迫力がない。

 キャラ性については語り合ったけれど、明里はネタバレ厳禁の子だったので詳細については話題に上げなかったのである。攻略本もNGだったらしい。その時が来たらあくまでもアドバイスくらいで!とか思っていたに違いない。頭が足りない。馬鹿可愛い。

 しばらく悶えていた彼女は、闘志漲る目をして拳を握った。


 「ならば実力で落とすのみ!」

 「そうそうその意気。この世界はゲームじゃないんだから、普通にアタックなさいな」


 それでこそ、我が親友である。



*



 先輩の卒業まで残り半年。親友は頑張っているようだった。

 そりゃあサポートできるときにはしてるけど、そもそも現実というこの空間において、面識のない相手の好感度を測るなどできようはずがない。

 むしろ好感度を自分が知っていたら、それこそあの子より親密じゃないか。問題である。

 イベントがあったような気がするときにはそれとなくお誘いをけしかけてみたり、悋気を得ない程度に先輩に向けて他の男子生徒との仲の良さをリークしてみたり。まあ普通に親友が取るべきフォローは外していない。

 今までずっと側にいた存在が他の人に夢中になっている構図は少し寂しいが、あの子が幸せになるならこんな日常もまた良いだろう。


 「楽しそうだな千鳥」

 「正臣くん、こんにちは」


 放課後、校舎裏で猛アタック──に見えない可愛さアピール現場を披露している明里を眺めていると、弟くんが通りすがった。

 一年生の教室は三階、二年生は二階。二階の廊下で会うなど本来珍しいことだが、彼とは結構校舎内で出会うことが多い。無駄にうろうろするのが趣味らしいと千鳥は勝手に思っている。だって本当どこででも会うし。

 片手に持った荷物を見るに、これから部活なのだろう。またこんなところふらふらしてると遅刻するよ。先日も話してたら遅刻して、校庭20周とかさせられてただろうに。


 「親友が楽しそうだからねー、楽しいよ」

 「蹴られてるけど」

 「肉体的コミュニケーションだね。ううん、楽しそう」

 「千鳥とんだドSだよね」

 「親友が楽しそうなのを見守るのがドSだなんて、もしかして私の知ってる意味と違うのかな?」

 「少なくとも基準は違うんだろうけど」


 疲れたように溜息を吐いた。窓枠に寄り掛かるようにして視線の先を揃える。彼が遅刻したところで千鳥が走る羽目になることはないので、時間は気にしないことにした。

 視線の先で、地面に転がされた明里が憤慨して地団駄を踏んでいる。ゲームヒロインの性格など見る影もないが、あれこそ千鳥が愛する明里の姿だ。

 菩薩の生まれ変わりではないかと噂されたかのヒロインは憧れの対象であったが、彼女はそれよりずっと身近で崇高な存在である。無邪気に笑い、些細なことで声を荒げる。そんな彼女こそが自分は好きなのだ。

 天性のガッツを遺憾なく発揮する姉の勇姿は、だがしかし弟には届かなかったらしい。呆れを込めた半眼が飛ぶ。


 「あれ、くっつくまで見てんの?」

 「くっついてもずーっと見守るよ。親友だもの、私」

 「ほんとねーちゃん好きだよね」

 「大好きじゃなきゃ親友になんてならないでしょ」


 ああ、また転がされた。

 仏頂面がトレンドマークの相沢勝也だが、今は楽しそうに意地の悪い笑みを浮かべている。この調子なら近い内にいわゆる爆発系リア充へと発展することだろう。

 そうなると、千鳥は明里との接触を否応なしに少なくする必要がある。毎時毎日連れ立っていた自分だ。さすがに恋人同士のデートにまでご一緒することはできない。だから誘わないでね親友。

 これからどうやって時間を潰そうか。ずっと明里と一緒だったから、特に時間を掛けるような趣味もない。分かってはいたものの、リミットが近くなるとやはりもの悲しくなる。

 千鳥も彼氏を作るべきだろうか。かといって、今のところ好きな人もいないしなあ。


 「……ねーちゃんとずっといたいってんならさ」


 窓に貼り付いて唸る千鳥に、もごもごとした声が掛けられた。はっきりしない発声の珍しさに顔を上げると、随分赤く染まった頬をこちらに向けて、あさっての方向を見た正臣。

 これを流し目と呼ぶのだろうか。その一、横目。その二、色目。二つの意味を兼ね備えた視線が千鳥を捉える。

 見慣れた弟分が立ち位置を変えようとする姿に思わず息を呑んだ。


 「俺と一緒にいると、色々良いと、思うんだけど」

 「うわー、近年稀に見るヘタレた口説き文句だなあ」

 「う、うるさい!」


 鈍感属性のオナゴであれば告白だと気付かれないレベルのヘタレっぷりに、うっかり呆れが突いて出た。仕方がない感想であると千鳥は思う。

 まあ、お得感という意味ではこれ以上の口説き文句はないだろう。明里の弟と一緒になれば、余程の不幸がない限り明里と家族になれる。親友をこよなく愛する千鳥には再考のアピールだ。

 しかしなあ。


 「もっと他にアピールポイントないんか」

 「顔は……まあ悪くないと思うし……成績は……ちょっとアレだけど壊滅的ではないし……」

 「凄い。スペックは高いのにこんなに自信がないことがむしろ凄い」

 「自分の良いところ挙げろとか罰ゲームだろ!」

 「あ?就活生に喧嘩売ってんの?」


 凹んだ。照れ隠しに言葉を返していた程度で床に手を付くなど貧弱の極みである。その豆腐メンタルでよく告白しようという域に達せたものだとむしろ感心する。

 例えば、と指を立てた。


 「美形でしょ。背が高いでしょ。その上スタイル良いでしょ。勉強ダメだけど頭の回転は良いでしょ。スポーツ万能でしょ。姉があれだから意外と気が利いて甲斐甲斐しいでしょ。人の機微に敏感でしょ。困ってる人放っておけないでしょ。頑張りやでしょ。皆の人気者でしょ──」

 「ああああああああああ」


 指が足りなくなった。折り返しがてら呼吸を繋ごうとしたところで正臣が呻いたので、その辺で止めておく。続けようとしていた言葉を吟味すると、まだ考えなくても軽く倍を超す褒め言葉が出るが。

 頭の中で、正臣という人間をワードにばらす。真っ赤な耳を晒し、顔を押さえてうずくまる彼をしばし観察して。


 「……おお、見事な良物件だね!」

 「そろそろ心臓が休憩に入りそうだから止めて下さい」


 懇願されたので口を閉ざす。

 ふらふらと立ち上がった顔はインフルエンザを疑うほどだった。赤いし、目は潤んでいるし、目線は定まらないし。


 「そ、そういうことだから、その、考えといて!」

 「あ、逃げた」


 その顔で部活に行ったら、他の部員に移すなとか言って蹴り出されるんじゃなかろうか。

 呆然と立ち尽くして、ふと階下に目をやる。いつの間にか明里の姿は消えていた。代わりに、先程まで明里で遊んでいた男が芝生にうずくまっている。真っ赤な耳だけをこちらに晒して。


 「ちょっと、聞いてよ千鳥ちゃーん!……あれ、正臣、何してんのそんなとこで」

 「うるさいったら、あっち行け馬鹿!」

 「何よー、そんなこと言って、後悔させちゃるんだから。千鳥ちゃんにあることないこと言い付けてやる」

 「やってみろよ、先輩にねーちゃんのスリーサイズ暴露してやるから」


 明里は何をやったんだろう。帰ったら本日の首尾報告を聞きがてら、こちらの事情も相談してみようかな。

 窓から離れて廊下を歩く。バタバタと慌ただしく遠ざかる足音と、同じく勢い良く近付く足音。

 階段からひょっこりと顔を出した明里が首を傾げた。


 「ちーど……あれ、どしたの。そんな赤い顔して。インフルエンザ?」

 「そうかも」


 カップル成立後って、そういえばプレイしたゲームだとあんまり描写されていない。

 正臣やツンデレ先輩はどんなんなるんだろうなあ、と沸いた頭で考えながら、駆け寄る明里に支えられる。


 「今日暑いねー。夢じゃないねー」

 「寒いよ。秋だよ。病院行こうか」


 なまじ中途半端に知識があるから心の準備ができていなかった。現実だとはしっかり理解していたけど、ゲームとは違うと深く分かっていたつもりだったけど──こっちに感情が向かってるなんて、思ってもみなかった。

 転生が何の役に立つってんだ。何が、念願の強くてニューゲームだ。

 そんなに強くもないじゃないか。経験なんて、この衝撃に毛ほども役に立たないんだから。

友情話が好きです!同性でキャッキャしてるのが可愛いと思う!

乙女ゲーム有名どころはいくつかやったけど、実際にプレイしても(こんなシーンあったっけ…)と首を傾げる記憶力です。フラグとかイベント時期とか無理ィ。

ロードしてさっきどっち選んだかすら危ういのに。


ところで短編が増えれば増えるほど過去作とキャラが被って辛いです。

キャラ作るのが苦手です。世界観作るのも苦手です。


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