キャラクター紹介
第3章から読む人のための簡単なキャラクター紹介です。
初登場のキャラクターのみイラストを付けていく予定です。
既出のキャラクターのイラストは、第1章、第2章をご覧ください。
【エステル・バークリー】
中央アカデミーで魔法律を学ぶ15歳の女の子。
祖父のニコラス・バークリーはアカデミーの校長で、『光の賢者』とよばれる有力者でもある。
明るく元気なおじいちゃんっ子。
現在は『時空の賢者』ロックの元で、祖父から『光の賢者』を継ぐべく猛勉強中。
【セシル・ロック】
エステルの師。『時空の賢者』。
とある事情から少年の姿をしているが、実際はニコラス・バークリーと同い年の65歳。
通常『賢者』の力を手に入れるためには、その『賢者』の命を奪う『力の承継』という儀式を経なければならないが、その『力の承継』を受けずに力を手に入れた唯一の『賢者』である。
アカデミーで『時空法』を教えている。
【ダンテ・サルヴァトーリ】
アカデミーの学生。20歳。
背が高く威圧的な風貌。言動も乱暴な部分があるが、実際は家族思いの優しい青年。
現在はロックの弟子となり、賢者直属の弟子である『調査官』として働いている。
地元のギルドでハンターとして活躍していた時期があり、魔銃器を使った実践が得意。
魔法律のセンスもあり家庭教師も付けずに独学でアカデミーに入学している。
【ユーリ・カンディンスキー】
アカデミーの学生。15歳。
本年度首席で入学を果たした秀才。
人を小馬鹿にしたような態度が多く、若干子どもっぽい。
水色の髪と瞳を持ち、繊細な雰囲気がある。
【アレクサンドル・ケーラー】
アカデミーの学生。自称35歳だが、実際は350歳。
上級精霊の『ホワイトドラゴン』で、普段はヒトの姿をしている。
ロックの父、前賢者のテオドール・ロックとは旧知の仲。
【クレア・エンフィールド】
アカデミーの学生。15歳。
芯の強い、しっかりとした女の子。
エステルとは寮が同室で、入学時から仲の良い親友。
少数民族『ミルド』出身の一人の少年に、父親の故郷を焼き払われており『ミルド』に対して良い印象を持っていない。
【ドミニク・ヴァレリー】
アカデミーの学生。25歳。黒髪をポニーテールにした美形の青年。
控えめな性格で、あまり目立たないが、常識的で思慮深いまともな人物。
ダンテと同様、ロックの『調査官』をしている。
ノースアカデミーを首席で卒業しており、一時は研究員として名を連ねていた。
魔女と呼ばれ疎まれ続けてきた少数民族『ミルド』の出身。
『ミルド』らしく『召喚法』が得意で、上級精霊の『極楽鳥』と契約をしている。
【ジョン・カーライル】
アカデミーの学生。45歳。
エステルとは『時空法』などで授業が一緒。
十浪中の身だが、有力な魔法律家の家系で、家が裕福なので生活面では特に困っていない。
授業中、よく的外れなことを言い、他の生徒からは若干、敬遠されている。
【シモーネ】
風の神殿の巫女。
賢人会議では、ロックら『時空の賢者』一行の世話係。
【ショーン・メルケル】
闇の賢者ガッサンディの調査官。
ドミニクの元師匠。
【ルイ・エルベシウス】
魔銃器の賢者。28歳。
最近、賢者になったばかりで、傍目にはあまり賢者としての自覚がないように見える。
飄々した雰囲気のいまどきの青年。
【ヴィルヘルム・ミッシュ】
火の賢者の調査官。専門は火の法『総則』。28歳。
ルイ・エルベシウスとは、ウェストアカデミーの同期。
【マリス・エラノール】
水の賢者の調査官。専門は『氷の法』。
【ヘルマン・ブラウン】
魔楽器の賢者の調査官。