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私とサンタとプレゼント

作者: pole
掲載日:2025/12/05

いつもの学校、今日はちょっぴり光ってる。

友達も特別な挨拶をしてくれる。

町を覗けばキラキラいっぱいのクリスマス。

落ち着いていられる時間なんて一秒だってないんだ。


「ママ!ただいま!」


「おかえり!今日は最高の日ね!」


ソファーで寝てる猫のシャビも、昨日から家にあるツリーに興味津々。

飾りつけの赤いボールで遊んでる。

まだ幼稚園生の妹も、一緒になって遊んでる。

パパもお仕事お休みで皆一緒のクリスマス。

だからクリスマスは一番大好きな日、誕生日の次にね。


「夜、なに?」


「ヒミツ!先にお風呂入っちゃって!」


「は~い!」


ディナーは最高だった。

大好きな物しか出なかったし、ケーキも食べた。

クリスマスのテレビアニメも見て、もう眠い。

明日は友達と遊ぶから早く寝なきゃ。

そうそう、靴下を掛けておくのを忘れずに!

妹の分も掛かっているかチェックしたら、おやすみなさい。

今年一年いい子だったから心配なんてしてないわ!



ちょっぴり寒いけど、プレゼントが楽しみで早く起きちゃった。

まだ太陽は半分しか見えてない。

こっそりツリーまで行ったら、靴下が膨らんでる。


「...これって!やった!皆が憧れてるお人形だ!」


妹のにも同じ物。

一緒に遊べる様にサンタさんが考えてくれたに違いない。


「あれ?でもなんかおかしい」


妹の靴下をよく見ると底に穴が開いていて、下にシャビが寝てる。

口元にはお人形の箱紙、そこから飛び出た右足。

どうしよう...

これを見たらきっと悲しい気持ちになっちゃう、泣いちゃうかも。

でも、まだ間に合う。

良い作戦を思いついたから!


「...音を立てないように...私のと入れ替えてっと...」


作戦が終わったらそっとベッドまで戻る。

皆が起きてきた頃にまた起きて、妹が喜んで飛び跳ねてる様子を見た。

とっても嬉しかった。

でも、ママは私のがシャビに壊された事に気が付いたみたい。


「あらまぁ...新しいのを買ってくるわね?」


「うんん、いいの!お人形と一緒にお手紙も入ってたから!」


「お手紙?」


それにはこう書いてた。

私には読めなかったけど。


" Thank you!

You are the best Santa Claus for your sis! "


パパとママは不思議そうに手紙を眺めましたとさ。

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