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第四話 イジメ

「あ!卵焼きもーらい!」


「ちょ…天音取らないでよ!」


「はは!油断禁物だぜ?……美味すぎない?」


「そ、そう…?」


「うん!今度作り方教えてくれよ!」


「い、良いけど…」


「やったぜ!」


とご飯を食べながら雑談を交わし気づくと授業が始まる時間になっていた。


「じゃあ、私行くね!」


「うん。またね、天音。」


「またな!れい!」


「さて…と私も行かないと…」


と言って屋上のドア開けて階段を降りてトイレの前を通ると…


「あんたさぁ!なんのつもりだよ!?なんで学校くんだよ!このブスメガネ!」


も罵声が聞こえたのと同時にドン!と音が聞こえた。音が聞こえたトイレを覗くと…


「…!?大丈夫か!?」


そこにはメガネをかけた男子生徒が血を流して倒れていた。


「今すぐ保健室に行くから、それまで耐えて!」


と男子生徒をおんぶしてトイレから出ようとした瞬間…


「おいおい!」


と肩を掴まれて強制的に後ろに引き戻された。


「あんたさぁ…?何だよ!」


と言うとグーで殴りかかってくる


「遅いよ。」


と言って私は足を蹴り上げた。


ドスッ!と女の腹に振り上げた私の足が当たる


「あが…う…」


嗚咽をもらし襲ってきた女は倒れた。


「早く保健室に行かないと…」


保健室に行き男子生徒を保健の先生に引き渡した。その後男子生徒は目を覚ましたそうだ。


「あ、ヤバ、授業…」


急いで教室に向かうとしっかり怒られた。事情を説明すると見逃してくれた。


二時間後……私は寮の部屋で本を読んでいた。……なんの本かって?異世界転生系の神様のミスで死んで転生しました、って本を読んでた。めっちゃ面白い。


本を読んでいたら寝落ちしてしまった。


第五話に続く…

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