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第一話 能力発現

主人公の見た目を書く隙が無かったのでここに書きます。IA(イア)と同じ見た目です。

……まだ痛むなぁ…あいつら…殴りすぎだろ…なぜ痛むのかについては…今日イジメっ子にめちゃくちゃに殴られたからだ。


「あんたさぁ…生意気なんだよ!」


とか言って殴られた。めっちゃ理不尽。この世界は本当に理不尽だ。私が”無能力”だからってスラム街に送り、しまいにはクソみたいな学校で虐められて。本当に理不尽だ。まぁ…こんな事言ったって何か変わる訳じゃないが…


自己紹介が遅れたな。私の名前は姫乃れい(ひめの)無能力の高校2年生だ。


「能力….ほしいな…そうすれば少しは生活が楽になるのに…」


と声に出しても能力が貰えるわけじゃない。はぁ…能力があれば…な…まぁ今更こんな事言ったって無駄か。もう寝よう。そうして私は布団に入るのだった。


チュンチュン…


スズメの鳴き声で私は目が覚める。時計を見ると6時半だった。と私はここである違和感に気づいた。何かが違う…と。この感じもしかしたらと思い


「”能力発動”」


と声に出してみる。すると、目の前にあったコップが割れた。……マジか。と、とりあえず…能力が発現したら異能検査場に行かなければならないので近くの異能検査場に私は向かった。


で付いて能力検査をしたは良いものの…すべて計測不能だった。高等異能検査場に向かうよう言われたのでそっちに向かう。そしてそこで能力検査をすると…結果は…能力Zクラスだった。ちなみに能力にはクラスがありCが平均より圧倒的に下。強盗に対処できるレベル。Dが平均より少し下。テロに対処できるレベル。Bが平均的で格闘技をかじってる相手と良い勝負ができるレベル。Aが軍人相手に圧倒できるレベル。そして…Zは世界中のどんな軍隊を用いても対処できないレベル。いわば、”最強クラス”ちなみに私が初めてのZクラスというのは後から知った事だ。そして能力値がBより上の、能力者は異能力研究都市という都市に行かなければならない。


「やぁやぁ。君凄いね。Zクラスって。良かったらさ”異能力総合学園”に来ないか?今の学校よりも圧倒的に充実した施設があるぞ。そして住居もこちらで寮を提供させてもらう。どうかな?」


ちなみに異能力総合学園とは、世界トップクラスの異能力研究学校だ。様々な能力を研究していて、過去には能力を無能力の人間に”付与”する実験を行い成功した実績を持っている。そんなエリート学校からの入学しないか、という誘い。断る理由が無い。もう答えは決まっている。


「行きます。」


第二話に続く。


主人公の能力は2話で公開します。

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