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異世界最強目指して24時間で基本ステータスカンストして異世界最強になりました。

作者: 53小説の雨


俺、成幸真司なりゆきしんじ17歳、特徴は髪が銀色で身長180cm体重65kgと言ったどこにでもいる高校生だ。

 

 そんな俺がある日、異世界に連れてこられた。

 それは普段と変わずに学校に通い放課後の予備校終えた帰り道でのことである。

 杖をもち、黒いローブを着た、集団が俺の前に現れた。

 集団というからには多分たくさんいた思う。まるで、その集団はアニメや映画や小説などで出てくる魔術師集団にも見えた。

その集団は日本語とは違う言語でぶつぶつと何か言っている。

「おい、おまえらなんなんだよ」

 俺は、いかにもうっさんくさい集団に話しかけた。

 

 でも、俺の声が届かない程に魔術師は集中し、呪文を唱えているのだろう。もしかしたら無視しているのかもしれない。

 でも、その可能性を考えるほど余裕はなかった。

 俺はすぐさま状況の恐ろしさを理解しカバンを投げ捨てるほどの勢いで路地裏に逃げ出した。

 

 だが、逃げ出した先にゲートらしきものが開いていて、うっかりゲートに入ってしまった……。

 

多分、あいつらが魔法かなにかで俺

らの世界では信じられない特別な力で開いたゲートだろう。

その瞬間、意識が飛んだ。


……ふっと目が覚めた。

 

 ここは日本とは違う世界だとすぐわかった。

 俺がいつも見慣れた景色の面影すら感じなかったのだから。

「あれ、ここはどこだ。」

俺は少しの時間考えた。

「えっ、もしかして異世界に来たのかあああああああぁ」

 俺は発狂するぐらいびっくりしたがすぐに冷静さを取り戻した。

 あたりを見回すと本らしきものと拳銃に袋に入った銀貨10が落ちていた。

「親切なことだなぁ。」

 本には【異世界のすゝめ】と見たこともない字で書いてある。

だが、なぜか内容が理解できた。

 あの魔術師達がたぶん異世界で生きていけるだけの力はくれたのではないかと思った。

本にはここがどんな場所なのかが親切に記されていた。

『えーと、ここは日本とは異なる世界です。日本に帰りたければこの世界で最強の人物を暗殺してください。その時必ず日本へおかえしいたします。』と記してあった。

「この世界で一番強いやつ倒せばいいってことなのかな?」

 この世界で最強のやつって殺されるほどの悪いやつなのかも町に行った際に情報を集めよう。

あとこの腕リングはなんだ。

 「あいにく俺にはこんな洒落たリングはめるしゅみはねぇーぞ。」

 俺は必死に取ろうと試みたが取ろうとするとリングが光った。

 その瞬間ゲームのようなステータス表記が出てきた。

 

成幸真司なりゆきしんじ(男)17歳

職業 暗殺者

LV1


HP 1

MP 1

攻撃力 1

防御力 1

幸運 1

素早さ 1

 

特殊スキル

透明化 暗視 異空間収納 



「えっ暗殺者って……えーおれがあああぁ」

 「てか、俺弱すぎ。」

 「まぁ、そんなものか。なんせLV1なんですから。うんうん」

 俺はレベルが低さから基礎ステータスが低いことを納得した。

「あれ。」

 「さっきこんなページなかったのにページ数が増えてる。」

 「条件をクリアしていくと本のページ数が増えるのか。」

 本によるとモンスターを倒すとレベルアップできるそうだ。

落ちていた拳銃はとても厨二心をくすぐる代物だった。弾は6発入る。予備に100発用意されていた。

 だがこの拳銃がモンスターに効くかは謎だし、効いたとしても暗殺者として、サイレンサーが欲しいところだ。

本によれば弾に魔力を込めれば威力は上がるみたいだ。

 だが、今の魔力量では子供の遊ぶおもちゃのピストル並みの威力しか出ないらしい。

 今の状況ではモンスターは狩れないから。

とりあえず町に向かって装備でも整えて、ギルドでこの世界で最強の人物の情報収集をすることにした。

 

町らしき場所の塀に着いたが門の前には門番らしき兵士がいた。

「おい、そこのここではみない服装をしている若者何しに来た。」

 「町のギルドに用があってな。」

「身分証はもっているか。」

「いえ、持ってない。」

「ならこの石に手を置いてくれないか。」

 「悪の心を持っていなければ青色持っていれば赤色に光る鉱石だ。身分証を持っていないものはこれをする決まりがあるから頼む。」

「わかった」

 俺は石に手をかざした。

 石は青く光った。

 これでようやく町に入れそうだ。

 「よーし、通っていいぞ。」

 「でも、身分証は作った方がいいぞ。門の出入りで毎回石に手をかざしたくなかったらな。」

俺も毎回門の出入りで石に手をかざすのはごめんだ。毎回ドキドキしながら手をかざさなければならないからな。悪いことができやしない。

 「身分証ってどこで作れはますか?」

 「そうだな、ギルドなら作れるとおもうよ。ついでに作るといいと思うぜ。」

 「ありがとう。」

俺は門に入り町の中に無事に到着した。

 俺は一目さんにギルドに向かった。本にあった通り剣がクロスしてあるまさしくここがギルドって言う看板がかかっていた。

 「うん。ここだ。」

 中に入ってみた。

 ギルドに間違いなさそうだし、さっき門番の人に言われた身分証を作るのと自分が食っていくために必要な仕事を紹介してもらう必要がありそうだ。

 あいにく身分証と仕事は紹介してもらえた。

 仕事といってクエストをこなしていく仕事らしい。

 ここでは冒険者はランク分けされているらしい。

 

ブロンズ  初級冒険者みんな最初はここから始まる。


シルバー  中級冒険者ある程度の力はある。

 

ダイヤ   上級冒険者ある程度強い。


プラチナ  世界に三十人しかいない冒険者。

 

マスター  世界に十人しかいない冒険者。


キング   世界にはたった1人の伝説級冒険者強すぎて伝説になっ       てしまった冒険者。


俺はあいにくここでは冒険者の底辺に分類されるらしい。

世界最強の人物の情報だどプラチナ以上の冒険者じゃないと提供してもらえないらしい。

ランクを上げるにはクエストを受け、クリアする必要があると、いかにもギルド嬢って感じの受付が言っていた。

まずはご飯食っていくためにもクエストを受けるか。

俺は受付に質問した。

「初心者にはどのクエストがいいですか?」

「そうですね。薬草の採取などはいかがでしょうか。初心者向けで危険が少ないですよ。」

「報酬ってどのくらいですか?」

「そこに書いてある通り銅貨3枚です。」

「ちなみにここら辺で泊まるとなるといくらで泊まれますか?」

「銅貨3枚ぐらいですね」

銅貨100枚で銀貨一枚と同等で

銀貨100枚で金貨1枚と同等らしい。

「銅貨3枚か。このクエスト受けよう。」

そう決めた時

後ろから美少女が話しかけてきた。

「そこのお兄さん私もご一緒してもよろしいですか?」

「あら、〇〇〇〇さんじゃないですか。」

 受付の反応的にかなりのベテランみたいだ。

俺と同じく冒険者らしい、白い髪に青い瞳の可愛い。この美少女が冒険者なのか。

俺は、クエストの報酬が半分になるのは嫌だが初めてのことだし頼むことにした。

「あぁ、頼む。初めてクエストを受けるから。わからないことを教えてほしい。」

「わかりました。色々教えてあげます。」

「これから、すぐに行くんですか?」

「これから、装備を整えに武器屋に行こうと思っていて」

「武器屋ならいいところ知ってるんで紹介しますよ。」

「お願いします。」

 俺は〇〇さんと一緒に武器屋に向かった。

 「ここですか?」

 「はい」

 見るからに外装は綺麗とは、言えなかったが隠れた知る人ぞ知る武器屋って感じでとても気になった。

 俺と〇〇〇〇は一緒に武器屋に入った。

 中にはドワーフの武器職人と見るからに素人のおれが国宝級だろこれって思うかっこいい武器がたくさん置いてあった。

 「そこのお二人さん、今日は何をお探しで。」

 「今日は〇〇さんの武器と装備を買いにきました。〇〇さん今日から冒険者になったらしくて。おじちゃんいいのお願いします。」

「職業教えてもらえるかい。お兄さん。」

「職業は暗殺者です。」

 「えっ暗殺者だって初めて聞くなその職業。基礎ステータスは?」

 「全て1でした。笑」

 「そうかい。それは災難だったなぁ。モンスターが触れた瞬間におにぃさん天国じゃ。その基礎ステータスは。よし、防御力高めの装備と攻撃力高めの武器用意するから。待っとくんじゃ。」

 奥の工房におじさんは向かった。そのあと数時間カッキーコッキーと工房から聞こえてきた。

 「よーし、できたぞ。」

 そこにはかっこいい全身黒い鎧とマントとナイフがあった。

 「この鎧はあるモンスターの硬い部分をもとに作った防御力高めの装備じゃ。名付けて暗殺の鎧じゃ。」

 「このナイフは?」

 このナイフはあるモンスターのツノを使った武器じゃ。基本のモンスターは1撃で倒させるから。レベル上げは便利じゃ。」

 「おじさん、全部でいくら?」

 「銀貨10枚じゃ。」

 「〇〇さん持ってる?」

 俺は袋の中から全財産銀貨10枚を武器屋のドワーフのおじさんに渡した。

 「お買い上げありがとうございます。」

 「よく、銀貨10枚も持ってたわね。

 どっかのボンボンなの?」

 「いえ、違います。笑」

 「わけは言えませんがもらったお金です。」

 「そんなんだ。まぁ武器も装備も揃えたし、早速クエストこなしに町出ますか。」

 俺と〇〇〇〇は町から出て、森に向かった。

 「どこら辺で取れるんですか?」

 「そうだね。綺麗な川の近くとかかな。」

 「あとモンスターも出るからきよつけてね。」

 俺はモンスターにきよつけながら薬草の採取を行い、出てきたモンスターは全て狩った。

 「うわー薬草よりモンスターの素材の量の方が多いね。」

 「そうですね。薬草採取が楽しかったんですが邪魔するかのようにモンスターが次から次へと出てきて狩ってたらモンスター狩りの方が楽しくなっちゃって」

 「えっ、てか今何レベル?」

 「今ですか?」

 自分でもレベル確認していなかったのでリングを押してステータスを見せた。

 



成幸真司なりゆきしんじ(男)17歳

職業 暗殺者

LV9999999……


HP 99999……

MP 99999……

攻撃力 99999……

防御力 99999……

幸運 99999……

素早さ 99999……

 

特殊スキル

透明化 暗視 異空間収納

世界最強の称号 経験値1億倍




俺のステータスは薬草採取と称したモンスター狩りに空き暮れていた。たった5時間でステータスが全てカンストしていたのだ。

 「ええええええええぇカンストしてる。何が起きたんだ。」

 「あんた何したらそんなにぶっ壊れたステータスなるのよ。倒したモンスターの特徴教えなさい。」

 「最初に倒したのはでかいウサギ見たいのでその次は金色のドラゴンのあとに虹色の亀みたいなのと龍と悪魔を1億万回ぐらいハメ技して殺しまくったくらいかな。」

 「いやー全部神級モンスターだし悪魔に関しては世界で一番強い存在よ。しかもそれをハメ技で倒すのってあんた何者なの。」

 「異世界から迷い込んだ異世界人です。いや〜このナイフは最初のモンスターで相当使えたよ。そのあとは拳銃使って倒したけどね。」

 「拳銃?ちょっと見せてくれないかな。」

 「その武器って世界最強の伝説級武器じゃないの。」

 「えっそうなの。」

 「何も知らなくて使っていたの。それがあればあんたは世界最強だよ。」

 「俺が世界最強?」

 俺は異世界に来て24時間で世界最強になってしまった。そして俺は世界のあらゆるモンスターを狩って全てスキルを手に入れ、世界最強と言われている人物の暗殺に成功し日本に帰れる力を手に入れた。そして俺は日本の実家に一時帰宅し、また別の世界で世界最強を目指すのだがそれはまたべつの機会に。完



 

 


読んでもらいありがとうございます。

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