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日常で世界を変える(高田編)  作者: mei


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10月6日 1年前(異名)

 今日も、私たちのクラスでは七海たちのクラスで起きたケンカで話し合いが行われている話でもちきりだった。ケンカの発端は、文化祭の買い物を誰が行くのかということ。ケンカの発端があまりにもしょうもなかったけど、昨日の白州のことが頭をよぎった。白州は、途中から教室を出て行ってしまうという問題行動をとった。他のクラスである私にとっては、何がなんだか全然わからなかったけど、きっと何かがあるんだろうな。みんな、それぞれいろいろなモノと戦っているんだろう。


 ー 1年前 7月6日 ー


 二回戦に勝ち進んだ私たちは、再び更衣室で話をしていた。


 私 「どうしたの?」

 七海「次の相手って、2年1組だよね?」

 私 「そうだよ」


 準決勝の相手の二年一組は、田中優衣、松本都姫、大野友芽の三人がいる。さっきは、バスケ部後輩の岩田だったのに対し、今度は同じ学年の大野がいる。大野は、私の次に上手いといっても過言ではない。彼女をどう抑えるかが勝負を決めるだろうと考えていた。  


 七海「大野さんってバスケ上手いんじゃないの?」

 私 「うん、上手いと思うよ」

 七海「いよいよ、やばいね」


 少し不安そうな表情をしていた。


 颯希「やばくないでしょ?」

 七海「そう?」

 颯希「だって、こっちにはスーパースターがいるんだよ?」

 七海「スーパースター?」


 なんだろう?スーパースターって?


 颯希「そんなの真波に決まってるでしょ」

 私 「わたし??」


 思わず声を出してしまった。


 颯希「そりぁ、そうでしょ。私たち、みんなから何て言われてるか知ってる?」

 七海「知ってる、知ってる」

 私 「えっ?なんて呼ばれてるの?」

 颯希「相変わらず、疎いな真波」

 

 颯希が何を言おうとしているかまったくわからなかった。


 颯希「じゃあ、私次いくね」

 私 「ちょっと、、、、、、、」


 颯希は、颯爽と更衣室を出ていった。本当に困るな。もう、、、、、。


 七海「じゃあ、私も行くよ」

 私 「えっ、さっきのやつ教えてよ」

 七海「さっきの?」

 私 「何て呼ばれてるかってやつ」


 七海は、私に説明した後、颯希を追うように走って行った。私は、ベンチに座りながら目の前の優衣、松本、大野たちを見つめるしかできなかった。私は考えてしまう。なんだよ、"BIG3"って。くだらない。

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