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日常で世界を変える(高田編)  作者: mei


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9月27日 1年前(体力)

 中間テストまで残り2日。クラスのみんなは、少しずつ勉強まっしぐら。私は、このままでいいのかな?と疑問を抱きながらテストの提出物に手をつけていた。今回の提出物は多く、明らかにやるのが遅いことを痛感していた。それでも、提出するためにも、なんとか終わらせないといけない。私は、明日花に連絡しようと思っていた。というのも、20日のことについて、もう少し話をしたいと思っていたからだった。スマホを取り出し、明日花の連絡先を探し始めた。


 ー 1年前 7月5日 ー


 今日の体育の授業はバレーボールが行われた。部活に全力を注いでいた私にとってはどうでもいい時間だった。しかし、こう思うのは、私だけではないみたいだ。私の横には、七海がいたのだった。思い切って、私は声をかけることにした。


 私 「七海、明日は、勝てそう?」

 七海「あんだけ元気な人がいれば勝てそうやけどね」


 遠回しに、颯希をディスっていた。


 私 「確かに。勝ったら4試合ぐらいあるよね」

 七海「勝ったら、それはそれで大変だね」

 私 「七海は、4試合もできる体力ある?」


 七海は、バレーボールの試合を見ながら答えた。


 七海「できたら、1試合がいいよね。真波は、部活やってるから余裕?」

 私 「まぁ、体力的にはいけるけど、精神的にはキツいかな」


 真波と言われるのに驚きが隠せないでいた。


 七海「精神的に‥‥?なんで?」

 私 「だって、颯希と七海と一緒におったら比較されるから嫌だよ」


 いつの間にか、颯希や七海への劣等感を口に出していた。


 七海「そんなこと考えてんの?私より真波の方が人気あるよ」

 私 「いやいや。それはないよ」


 七海の意見をぶった斬った。


 七海「私は、中学校の時から真波のこと知ってたよ」

 私 「なんで知ってるの?」


 まさかの返答がかえってきた。やっぱり、七海と話をしていると飽きないな。


 七海「中学校の友だちで、バスケ部の子がいて。高田真波っていう可愛くてバスケが上手い子がいるって教えてくれたよ」

 私 「その子なんていう名前?」


 まさか、そんな人がいるなんてな。想像もつかなかったな。


 七海「竹内美麗」

 私 「その子知ってる。スカウトきてなかった?」

 七海「きてたよ。確か4つぐらいからきてて、海見高校行ったよ」

 私 「海見行ったんだ」


 私は、中学時代のことを思い出していた。

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