いざ、聖国へ
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もう1話閑話が上がるのでそちらよかったら読んで下さい!
「初めまして。ウリエルです」
みんなと合流した後、ウリエルを紹介した。
「・・・・ルシフェルそっくり」
「えーーー!!EXスキルなの!?」
「これは、驚きじゃ」
「初めて見ますね」
最初は、みんな驚いていたがすぐに受け入れウリエルも溶け込み楽しそうに会話していた。
コンコン
そこに部屋をノックして部屋に入ってきたのはロイだった。
「あら?どうしたんですかお父様」
「リリア嬢に用があってね」
「私ですか?」
「あぁ、同盟の件を受けると返事をしに来たのだ」
ロイは、あっさりと大事なことをサラッと言った。リリアは、一瞬だけポカンとしたがすぐに
「ありがとうございます!!」
リリアは嬉しそうにお礼を言った。
「良かったね!リリア!!」
皇も自分の事の様に喜んでいると
「それで、次はどこに行くのか決まっているのか?」
「そういえば、決まっていないな。リリアはどうする?」
「次は、聖国に行こうかとあそこの結果委の技術力は凄いですから。なんたって、聖女がいますからね」
「ほ~聖国か。また、遠い所にミミ。くれぐれも迷惑になるような事はするなよ」
「心得ています。それで、朱堂様に嫌われては意味がありませんから」
何処までもまっすぐなミミ様に朱堂も今の所、なすすべが無く受け入れている形だ。
「そうか、では後は若い者だけにして大人は去ろうかな。では、また会える時を楽しみしている」
そう言って。ロイは部屋を出て行った。
こうして、新たな目的地も決まり出発の日に向けてそれぞれいる物を買いに行ったりして5日はすぐに過ぎ去った。
俺達は、城のお世話になった人たちにお礼や挨拶をして獣国を出て最後にみんなでナタの両親のお墓にお参りした後、聖国に向かった。そこで、新たな出会いとトラブルに巻き込まれる事になるとは知らずに。
はるか上空に、魔人の一人アスモデウスがいた。
「彼らは、聖国に向かいましたか。あそこは確か、あの人がいる所でしたね。今度はどんなトラブルに巻き込まれるのか見ものですね。それに、マモンとそれに着いていった勇者の方もようやく動き出しそうだし。段々と面白くなっていきますね。魔人の一人を身に宿した彼はどんな結末にたどり着くのでしょうね」
アスモデウスは、立花達が見えなくなるとその場から消えた。
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