嫉妬のレヴィアタン
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少し短いです!!
心が一つなったところで、俺が開けた穴の方からパチパチパチと拍手をする音が聞こえた。
「素晴らしいですねー!!その熱い友情、敵に対する怒りいいですよ!これで、物語はクライマックスに向けて動き出した!!」
そこに、いたのは闘技祭で司会をしていた人がいた。
「フィーリア、どうだ?」
俺は、あの兵士のように爆発する可能性があるか聞いてみた。
「・・・おかしな魔力の反応はない。つまり」
「お前が黒幕だったというわけか」
今すぐにでも、ぶっ殺したい思いを抑え一応聞いてみると
「大正ーーーーー解!!!今回は私が黒幕です!!私の名前は!レヴィアタン!!人はこう呼ぶ事もあります!!7つの大罪の魔人の一人嫉妬のレヴィアタンと!!!」
「なっ!?」
俺は、アリサの心配をしたが今のところ大丈夫そうなので安心した。
その間にも、
「さぁ!!!役者は揃った!!!全ての物語に嫉妬した私は自分で物語を作り!!他の物語を無くす為に今ここに最後の大詰めが始まる!!さぁ、物語の主人公達よ!今、クライマックスは始まった!!私が施した爆弾人間はそこかしこにいる!!それを、防ぎたければ3時間以内に私を見つける事だ!!それと、少しスパイスとして。ほいっ!」
パン!
レヴィアタンが、手を叩いたと思ったら後ろから
「ミアがいない!!」
「お姉ちゃん!!」
ナタが後ろで叫び、前からミアの声がした。
「なっ!」
先程まで、ナタの側にいたはずのミアがレヴィアタンの腕の中に捕まっていた。
「フェアではないので、私は嫉妬した物語の能力を限定的に使える能力です!!!では、しっかりと探して下さいね。見つからなかった場合には、大きな花火が上がる事になりますからね!!!」
そう言うと、また手を叩くと姿が消えた。
「ミア!!!!」
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