闘技祭
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「いや~あの姉妹可愛いかったな~。特にあの猫耳は最高だった」
先ほどの、姉妹の事を考えながら適当に歩きいい時間となったので城に戻る事にした。戻る途中通行人の男と肩がぶつかった。
「あっすみません」
「闘技祭に出るな、じゃなきゃあの姉妹を殺す」
「!?!?」
ボソッと言われた言葉に、驚き後ろを振り返るがそこには先ほどの男はいなかった。
「今のは・・」
明らかな警告に、俺は急いで帰ってリリアやみんなに相談することにした。俺は城に戻り、みんなに相談した。
「それはまた、謎ですね。どうして、その姉妹なのかそして、ショウタさんに接触してきた目的は何か」
「・・・・闘技祭に出るなって言われたんだよね?」
「あぁ。確かにそう言った」
「・・・単純に考えれば、闘技祭で優勝したら同盟する話をなくすために一番強いショウタを潰しにきたって考えるのが普通」
「そうね。でもそうしてその姉妹なのかしらね?」
「それは、分からない。見た感じ普通の猫耳の姉妹って感じだったけど」
「こればっかりは、分からないわね」
アリシアは、少し考えたが分からないと直ぐに判断した。
「私としては、立花くんが出歩いてから早々にトラブルに巻き込まれているのと女の子と知り合っているのが驚きなんだけど」
赤城の疑問に、そこに気付いたフィーリア達からジト目が飛んできた。
「いや、それはたまたまだから!偶然だよ!それより今は、俺以外のメンバーで必ず勝たなくちゃいけない事を考える所だろなぁ、朱堂!」
「・・・話をそらした」
「そらしましたね」
「そらしたわ」
「そらしたの」
全員から、突っ込まれたがそこに
「皆さん、一旦それは置いといて対策を考えましょう」
ルシフェルが、みんなにそういった。話も戻してくれた事には感謝だが置いておくだけなんだなと思った。
話し合いの結果、俺は闘技祭にでないという結果になった。
「・・・さて、さっきの話に戻るけど」
フィーリアが、すぐに先程の話を蒸し返した。そこからの夜は、長かったとだけ言っておこう。
そして、闘技祭が始まった。
???視点
「さぁ、楽しい楽しい祭りの始まりだ!」
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