黒い結晶
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「かはっ!」
「主!!!」
「さぁ、こっちにこい。暴食のベルゼブブ」
アスモデウスは、胸から手を抜くとそこには、黒くどこか目を惹きつける結晶が出てきた。アスモデウスによって、黒い結晶が抜かれた直後、ベルゼブブとの契約が強制的に引きちぎられたのを感じた。
「ぐっ、今のは・・」
「これは、暴食の核だヨ。そこまで、一体かしていればアルと思ったが予想通りだったな」
数分前
禍津日神と祥太は、二人でアスモデウスに攻撃をしていた。形勢的には、少しだけ祥太達の方が有利だった。一人に対して、二人で攻めているのに少しだけしか有利をとれていない事に祥太は驚愕していた。それほどまでに、さっきのアスモデウスとは別の奴のような感覚だった
そんな中、禍津日神がアスモデウスに攻撃を仕掛けるが軽く流された。その後ろに回り込み攻撃をしようとした。
アスモデウスが、ニヤリと笑ったかと思ったら、いきなり目の前に小さな女の子が現れた。
「なっ!?」
祥太は咄嗟に攻撃を止めてしまった
「馬鹿っ!止めるな!」
禍津日神が、祥太に警告するが遅かった
「アナタならそうするとオモイましたヨ」
その瞬間、目の前の女の子もろとも手刀で貫いた。
「てめぇ、こんな小さい子まで!」
俺は、痛みに内心絶叫を上げながらなんとか返した
「ふふ、よくミテみな」
手刀で貫かれたと思っていた女の子はアスモデウスが作りだした幻影で霧散して消えていった。
そして、冒頭に戻る
「これを、トリこめば俺は最強ニなれる。暴食で奪い、そして、神の力で全ての世界を私の支配下に置くのだ」
「させるっ」
祥太は、立ち上がろうとするがダメージが大きく途中で膝をついてしまった
「くそっ」
「さてと、いつマでも外に出しておくのは危険出すカラね、取られたラタまったもんじゃないからネ」
そういうと、アスモデウスは黒い結晶を胸にあてると最初反発があり、なかなか入っていかなかった
「ムダな抵抗を・・」
アスモデウスは、力任せに吸収した
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