表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者ではなく英雄に  作者: fusaberu
最終章
179/190

建物の崩壊

読みに来てくれてありがとうございます!

祥太達が、禍津日神の準備を待っている間アスモデウスは空にいた


「おや、少し座標がずれてしまったようですね。まぁ、いいでしょう。それにしても、あまり向こうと変わりが・・!」


景色を眺めていると、前方からジャンボジェットが飛んできた


「あぶないですね!それにしても、何ですか!!あの、鉄の鳥は!!素晴らしい!下に降りていってみましょう!もっと何かあるかも」


アスモデウスは、飛行機に興奮した後、高度を下げていくと最初に見えてきたのは、何かの建物の先端だった。


「おや、ようやく見えてきましたね」


アスモデウスは、スカイツリーの上に降りてきた。どこかの、森であったなら人的被害は少しでも抑えれたかも知れないのに神のいたずらか、アスモデウスは人口が密集している東京に降り立った


「おぉ~沢山の人がいますね。さて、それでは新たな神がここに降り立った事を知らせるためにド派手にいきますかね!」


「大地よ 沈め」


アスモデウスが、一言そう言っただけでスカイツリーの真下の地面が急に沈み始めた。当然、そんなことが起きれば建物は倒壊し周りの被害も甚大なものになる。


周辺の人々は、悲鳴をあげながら我先にと避難をするが到底間に合いそうにない。ニュースでは、速報が流れ自然現象の一環ではと報じられた。これが、人為的なものだと誰も思う事が出来なかった。


このままでは、大量の死者が出てしまう。避難をしている人たちは、己が逃げれない事を悟るとその場に立ちつくし呆然と上を見上げた。倒れてくるスカイツリーを見て誰かがボソッとつぶやいた


「助けて」


その次の瞬間


「・・・アースバインド!!」


いきなり、地面から土の鎖が出てきたかと思うと、倒れてくるスカイツリーを引き留めた。


時止め(タイムストップ)


突然下にいた人々は自分が先ほどまでいた場所と違う場所にいる事に気付くのに時間がかかった。少しづつ自分が助かったのだと認識すると座り込み安堵の息を漏らす者もいれば、泣きながら近くの人と、抱き合い感動を共有した


「この魔力は、やはりそうそう一筋縄ではいきませんか・・どうやって来たのか分かりませんが私の記念すべき日に泥を塗ったの後悔させてやりますよ」


「好き放題やりやがって、覚悟しろよ」


アスモデウスの前には、いつの間にか祥太がいた




最後まで読んでいただきありがとうございます!


少しでも興味を持った方、続きが気になった方は


お手数ですが、ブックマークと下の方にある☆で評価をして頂いたら励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ