交渉
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ルシフェル達が、フレン達の所に到着すると
「皆さん!無事だったんですね!良かった~」
「心配かけたね。でも、もう大丈夫だよ。戦争は終わった」
ルシフェルが安心させるように、笑いかけながらフレンに答えた。
「そうですよ!いきなり、魔族側に戦意を感じなくなったんですよ!」
「そのことについて、色々と話しがあるから連れてきた」
「誰をです?」
ルシフェルは、横にずれるとそこには、ガイとリーリャさんがいた
「なっ!魔王!!どうして、ここに!?」
それから、何とかフレンやカーラ、リリアを落ち着けると何があったのか、どうしてこんな事になったのかを説明した
「そんな事が・・」
「魔族を代表して、国の責任者として深く謝罪する!すまなかった」
ガイは、そう言って三人に頭を下げた
「頭をあげて下さい!それに、操られていたら仕方ない事でと思います」
「そう言ってくれると、助かるのだが今回迷惑をかけたお詫びをしたいのだが何か望むものはあるか?」
「いやいや!そんなの、こっちが申し訳」
カーラが慌てて、断ろうとした時横から、声が上がった
「ちょっと待って!そこは、ありがたく受けとっときなさい。これから、友好関係を築くならね」
「その私から言うのもなんだが、受けとってくれなきゃ困る」
「えっ?どういう事ですか」
「もし、聖国が今回何も受け取らなければ魔国に貸しができる事になる。それを、ちらつかせれば言う事を聞かせやすいのよ」
「そんな事しません!」
「そうね。私も、カーラはそんな事しないと思っているわ。けど、みんながみんないい人ってわけじゃないでしょ」
「うん」
「だから・・ね」
「分かった。それじゃあ、ガイさん少し考えた後正式に書面でお伝えします」
「ありがとう」
ここで、一旦話に一区切りついた所で
「私から、一つ質問があるのだが彼は」
どがぁぁぁん!!!
ガイが、ショウタの事に着いて質問している途中でそれを中断するかのように大きな爆発音が聞こえた
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