無限の暴食
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「勝負だ!傲慢と憤怒。暴食と嫉妬。どちらが上か!」
「黙れぇぇぇぇ!!!!」
サシルは、怒り狂いながら突っ込んできた。
「爆裂!!!」
「喰らえ」
サシルの、攻撃を喰らい
「その攻撃いいな・・爆裂」
嫉妬の力を使い、技を返した
「こっの!!」
「どうした?もっと技を見せてくれ」
「僕を、上から見るなぁ! ”ひざまずけ”!!!」
サシルに、そう言われた瞬間体が勝手に動き始めた
「これが、傲慢の力・・」
「そうだ!そして! ”僕の許可なしにの力を使うな”!」
「なるほど、暴食・・・」
俺は、使ってみようとするが、使えなかった。
「無駄だよ!本当はあまり、この使い方はしたくないんだよね。面白くなくなっちゃうから」
「そうか・・けど、お前こそなめすぎだよ。欲望の力をたかが言霊程度で抑えれると思うなよ」
「は?」
「”解放”」
「なっ!どうして!?」
「言ったろ?なめすぎだって!」
油断していた所に、暴食の攻撃を仕掛けサシルはギリギリ避けたが片腕を持っていくことができた。
「くそっ!」
「ふ~ご馳走様」
「たかが、人間ごときにここまで追いつめられるとは思ってもいなかったよ。もう、めんどくさいし次で終わらせるね」
「こいよ」
「原初の感情よ 怒りの感情よ 我は怒り 熾る 臨界は突破した さぁ感情を解き放て!憤怒の怒り!!!」
サシルが、白く発光しだしたと思った瞬間、サシルを中心に大規模な爆発が起きた
「すべてを喰らい尽くせ 余すことなく喰らって糧にしろ その胃袋を満たせ 無限の暴食!」
その爆発は、周りのみんなまで巻き込むほど大きく俺は全て喰らう為に暴食の力を引き出せるだけ引き出した
憤怒と暴食がぶつかった
最初は攻めぎ合っていたが。徐々に暴食が押され始めた
「くっ追いつかない・・・なら!! もういっちょ!”無限の暴食”!!」
嫉妬の力を上手く使い、本来なら世界に一つしか存在しない暴食をコピーしぶつけた
「喰らえ!!!!!!!」
二つの暴食は、逆に押し始め憤怒のエネルギーを喰らい始めた
そして、そのまま爆発している中心事暴食で包み込み、一気に喰った。
後に残ったのは、ポッカリと空いた穴だけだった
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