表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者ではなく英雄に  作者: fusaberu
魔国戦争
154/190

神無神威

読みに来てくれてありがとうございます!


ブックマークがなんと!100に到達しました!ありがとうございます!

バーハ達が、祥太達の所に向かおうとしている時


「おら!!」


祥太はずっとリーリャと打ち合っていた。技術に関しては、リーリャさんの方が上で本来ならここまで打ち合う事は出来ないのだが。そこを、ステータスと暴食の力で埋めて戦っている状態だった。


ここまで、戦いに動きが無いのはリーリャが必要以上に攻めてこないのと、暴食の力をフルで使えていないせいなのもある。出しすぎてしまえば、万が一があるため力をセーブするしかなかった。その結果、今の状況である。


「いい加減、強気に攻めてきてもいいんじゃないですか?」


俺がそう聞くが、リーリャさんは変わらず守りの姿勢だった。


「くそっ!少しでも早くフィーリアの元に向かいたいのに」


俺の言葉を聞いて、リーリャさんから絶対にここは通さないというプレッシャーを感じた。


「もう、強引にいくしかないか・・・少し痛いですよ、覚悟してくださいね。リーリャさん」


俺はリーリャさんに向かって駆け出した。


「喰らえ!!!」


俺は刀を、リーリャさんに向かって投降、リーリャさんは叩き落そうと拳を構え右ストレートを繰り出した。


「囲め!」


俺は、当たる直前で刀の形状を変化させ、リーリャさんを暴食の力で閉じ込めた。リーリャさんは、突然の事に対応が遅れ捕まった。


「ふ~上手くいったよ。じゃあ、そこで大人しくしといてくださいね」


俺は、リーリャさんの横を通りフィーリアの元に向かおうとしたら後ろから


「・・・神無神威」


リーリャさんの声がしたと思ったら、何の前触れもなく光の柱が落ちてきた。


「うわっ!なんだ一体!!」


俺は後ろを振り返ると、ちょうど光の柱から髪が真っ白になり、背中には光の輪を背負ったリーリャさんが出てきた。


「ちょっと、第二形態があるなんて聞いてないんですけど」


リーリャさんの姿が変わった事で、ガントレットと靴の形状が変わりより洗練された強い力を感じる物へと変わっていた。


「これは、まずっ」


それは、一瞬だった瞬きなんてしていないずっとリーリャさんを見ていたはずなのに視界から消え、気付いた時には目の前に拳を打つ構えのリーリャさんがいた。


「なっ!!」


ドンっ!!!


俺はもろにくらい、木をなぎ倒しながら飛ばされた。


「かはっ・・はぁはぁ。全く見えなかったぞ。それに、この威力次くらえば立ち上がる自信ないな~」


殴られた箇所を、押さえながら立ちあがると少し前に、リーリャさんが現れた


「すまん、フィーリア。まだ、当分そっちに行けそうにないわ。お前のお母さん強すぎ」


俺は、刀を再び顕現させ殺すつもりで戦うと決めた


最後まで読んでいただきありがとうございます!


少しでも興味を持った方、続きが気になった方は


お手数ですが、ブックマークと下の方にある☆で評価をして頂いたら励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ