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勇者ではなく英雄に  作者: fusaberu
魔国戦争
140/190

小隊

読みに来てくれてありがとうございます!


久々に出てくるキャラがいるのでわからない人は6話を見ると分かります!

うわあーーーーーー!!!


目の前は、地獄の様な光景だった。ぽっかりと地面に空いた亀裂は正に地獄への入り口のようでしばらくお互い動けなかった。


「これは・・・凄まじいですね」


「・・・・うん」


フレンは、目の前の光景に圧倒されカーラは放心していた。


「油断・・しないで」


一足先に復活したのは魔族達達だった。翼も持っている魔族達が、亀裂を越えようと飛んできた。


「っ!!魔法師団撃ち落として!」


フレンが、慌てて命令を出すと一斉に撃ち始めた。この好機を逃してはならないと全員気力を振り絞って撃ち落とそうと必死になった。


その頃、亀裂の向こう側では


「これほどの、使い手が相手にいるとはな。さて、どこだ・・・・・・・・いた。あれほどの、大規模魔法撃てば次撃てるまでに時間がかかると思うが危険な芽は詰んどくべきだな」


足に、力を込めると足の筋肉が膨れ強く地面を踏み抜いた。


ドン!


大きな音を、響かせリリアの元まで跳んだ。道中、沢山の魔法が撃たれるが、その強力な脚力で空中を蹴り回避していた。


「何かが、凄い速さでっ」


フレンが気づいた時には、既に横を通り抜けその後ろにいたリリアの目の前にいた。


「しまっ!リリアさん!」


後ろを振り返ると、リリアに剣を振り下ろそうとする魔族の姿が


(もう一度、ショウタさんに会いたかったな。私が死んだら悲しんでくれるかな?もっと、ショウタさんと色々な事したかった)


リリアの目から、一筋の涙が溢れ、剣の刃がもう少しで届きリリアの命を奪おうと迫った。


リリアは目を瞑り、その瞬間に備えたが


キィン!


痛みは襲ってこず、剣と剣がぶつかった音がした。リリアは

、恐る恐る目を開けるとそこには


「何とか間に合って良かったです。リリア様」


そこには、他のクラスメイトを国に送り届ける任務についていたハルがそこにいた。


「貴方が死んでしまっては、彼が悲しみますからね」


「隊長〜間に合いましたか!?」


遠くの方から、アメリアの声が聞こえタリスと一緒に向かってきていた。


「どうして・・・こんなに早く?」


「帰っている道中、戦争になる話を聞きまして。勇者様方の護衛は他の者に任せて私どもだけ向かいました。何とかギリギリ間に合ってよかったです」


「さて、とりあえず3人だけですが、この戦争に参戦します!」


少しだけだが、連合軍側に戦力が増えた



最後まで読んでいただきありがとうございます!


少しでも興味を持った方、続きが気になった方は


お手数ですが、ブックマークと下の方にある☆で評価をして頂いたらモチベーションに繋がります!

なので、どうかよろしくお願いします!


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