姉編 地を覆うモノ
遅くなってしまい、申し訳ありませんでした
これでも時間を見つけて頑張った方なのでどうか許してやってください
騒々しい、、、
朝くらい寝させてほしいものだ。
???「、きて、、、おきてシーナ、、、、起きてシーナ!!」
流石にゆっさゆっさされてまで寝ていられる自信がないので潔く起きることにした
静音「おはよう、幽神、、、どうしたの?そんな顔して、、?」
幽神「3階のバリケードが突破されたのっ!」
静音「、、え?」
それは此処が崩落するという事を意味していた
幽神「4階に侵入してくるのも時間の問題で、、もう立原さんと上下さんは先に降りて待ってるから、シーナも早く行こっ」
静音「え?、わ、わかったわ、、」
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廊下に出ると避難していた数人の教師と男子生徒がバリケードを必死に抑えていた、
すると、
男子生徒「、、も、もうおしまいだっ、、お、おれは逃げるぞ」
生徒の一人が後ずさりをした。
教師「お、おいまて!いま離したら、、、、!!」
「あ。。。」
男子生徒が離れた数秒後にバリケードは崩壊した、
静音「、え、あ、、、」
その場に呆然と立ち尽くしていると階段からおぞましい奴らの群れが地を這ってこちらに来た。
静音(逃げなきゃ!!!!)
必死に逃げようとしたが体がまるで石化したみたいに動かなかった
こうしている間にも奴らは少しずつ這いながらこちらに近いてきていた、、
幽神「なにしてるの!早く行くよ!」
石化していた私の手を引いて走り出した、
幽神は廊下の端っこに着くと窓から顔を出し叫んだ
幽神「ナンバー3,4幽神、静音、いきまーす!」
静音「え?ちょっ、なにするつもり?・・・」
幽神「迷ってる時間はないよっ!シーナ!」
私たちの後ろには唸り声を出しながら歩いてくる奴らの群れがすぐそこまで来ていた。
静音「あーもう、分かったわよ、、こうゆうのにがt」
幽神「えいっ!」
静音「ちょ・・・・」
「ぼふっ・・・」
静音「いててて、、、」
幽神「ふう、人生一度の体験だったね!」
4階の窓から幽神と飛び降りて目を開けたらすでにもふもふでふわふわな布団の上にいた。
一瞬の出来事で思っていたほど怖くはなかった
静音「ん~、もふもふ~、、、、ん?そういえばなんでここに布団あるの?」
峠「あーそれはn――—」
「ああああああああああああああああああああああああ!!!」
「ヴヴヴヴゥ、、あああぁぁぁぁぁぁあ」
舞華「上からくるわよ!」
静音「そうね、案内するわ!こっち!」
峠「走るで!」
幽神「ッ!?—――――――――」
峠「どうしたんや?久暮さん?」
幽神「あー、、足くじいちゃった的な?あははは、」
峠「、俺の背中に乗れ!」
幽神「え?でもそれじゃ―――」
「バキッ」
保健室の窓が窓枠ごと大きな音を立てて外れた
舞華「あ、、あれはあの時に運ばれた男性のキャリアー!!??」
峠「迷ってる暇はないで!」
幽神「、、峠さんありがとうございます」
峠は幽神を背負ってみんなはその場から離れ中学校に向かった。
ーーーーーーーーーー少年少女ら移動中----------
街は奴らで溢れ返っていた、できるだけ遭遇しないように気を付けて進んでいると高校が見える橋についた。
橋の中央付近に警察がバリケードをはっていた、
バリケードの前には奴らがうじゃうじゃといた
静音「ッ、、ここが一番近いのに、、」
峠「これじゃあ行けんな」
幽神「回り道しか無さそうだね、、」
舞華「、、橋の下は?」
幽神「橋の下、、?川、、泳ぐの?」
舞華「違うわ、橋の下にある鉄骨の事よ」
静音「その手があったか!!」
舞華「できるだけ音を出さないように静かに鉄骨まで行きましょう」
4人「「「「了解」」」」
ーーーーーーーーーー青年移動中----------
橋に着くと舞華が小さな声で話始めた。
舞華「此処からのことについて話をするわ、
・立って橋の下を移動できそうにないから這って移動しないといけない
・金属製の橋なので音が響きやすいからいつも以上に静かに移動しないといけない
・峠が幽神を背負ったままでは移動できないから一旦降りてもらう
、、、こんな感じかしらね」
静音「じゃぁ、私が先に行くから続いてきてね」
・・・・トコトコ・・・・
静音「それにしてもよく橋の下を行こうと思ったわね」
舞華「小さいころにボートでこの下を通って、そこで橋の修理している人がいたのを思い出してもしかしたらと、、おもったのよ」
静音「なるほど、あ、そういえば話戻るけどなんで保健室の裏口のところに布団があったの?」
峠「あぁ、それはちょうど昨日が保健室の布団の取り換え日で新しいのが来ていたからや」
静音「あーそうゆうことだったのね」
幽神「ッ、、はぁ、はぁ、、、」
峠「久暮さん大丈夫か?」
幽神「ちょっと辛い、、かも、、」
静音「端まで着いたわよ、幽神やばそうなら此処で休んでいく?」
幽神「大丈夫だよ、、、」
舞華「無理そうだったら言ってね?」
幽神「はい、」
静音「此処からも慎重に行くわよ」
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街は謎の轟音に包まれていた
なにか引きずっているような機械的な音がしていた
舞華「なんの音かしら?少しずつ近づいて来ているような?」
峠「自衛隊の戦車か?」
静音「戦車ってこんな音が出るのね」
峠「聞いたことないんやけどな」
静音「ないんかい」
舞華「まって!、音の正体がこっちにきt、」
「・・ガガガガガガ」
それは突然目の前に現れた。
ニコニコ超会議に行ったのは内緒です(息抜きの為に)