表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

灰色の大罪人

作者:ぐーすかぴー
勇者により、魔王は敗れ、長い時を経て人類と魔族の戦争は幕を閉じる。
世界は元の形に戻ろうとしていた。
どこかの誰かが言った。

「戦争が終わってよかった!これで世界は平和だ!」
別の場所の誰かは言った。
「戦争は終わっていない。人類は人類に支配されて生き続けるんだ」

人類は喜ぶ物も入れば、絶望する者もいた。
人々は願う。
『平和よ、永遠に!』
『俺達をこの支配から救ってくれ!』

世界のどこかで彼等の声を聴くものがいた。

「うんうん。幸せの音も、絶望の音も、みーんな聞こえるねぇ。ふふ、君の言った通り、平和って難しいね。いっその事みんな楽にしちゃう?」

虚空に向かって笑いながら話しかける灰色のローブを纏った男がいた。
暫くして、何かに納得したように男は立ち上がる。

「待っててね。みんな今すぐ楽にしてあげるカラ♪」

男は世界の敵か、それとも救世主なのか、それは誰にも分からない。
でも、一つだけ言えることがあるとしたら、
『男は今の世界をとても憎んでいた』のだった
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ