登場人物紹介10
浅尾肇(74)
163cm62kg
白髪で小柄な老人。眼光鋭く肌はやや日に焼けている。初登場時点では夏だが、秋以降はトレンチコートを愛用する。アロハシャツもしばしば着る。
民自党副総裁であり、日本国の副総理。前財務大臣であり、浅尾派の首魁として隠然とした権力を持つ。10年前は総理大臣まで上り詰めたが、舌禍が原因で失脚、短命政権に終わっている。とはいえ、保守層を中心にかなり強い支持者がいるのも事実であり、一線をやや引いた立場ではあるが依然有力な政治家の一人である。
元は教師だったが、教育委員会の虐め隠蔽とそれに伴う不正告発を機に45年ほど前に政治家に転身。当時としては珍しいメディア戦略を取った男でもあり、一部ではポピュリスト扱いもされていた。ただ、話題先行型の政治家から政策通に転じ、党内でも台頭。歯に衣着せぬ言動もあり、敵は多いが味方も多いというポジションにある。なお、浅尾派は党内で第3位派閥である。
性格は豪放磊落で庶民的に見えるが、自分の利益のためなら何でもするという黒さも持つ。智宏が綿貫に対して持っていた「徹底した利己主義者」という評価は、実は浅尾にこそ当てはまる。綿貫は浅尾の影響を強く受けているが、彼ほど非情ではない。
明治大学商学部卒。柳田の父とは盟友関係にあったようだが……?ウィルコニアとジュリを手中にすることで何を狙っているかは不明。とりあえず、領土的な野心はあるようではあるが……
趣味はゴルフとテニス。インターネットには詳しくない。漫画はよく読むが、更新が20年前で止まっており最近は「漫画通」とは言わなくなっている。妻との間に1男1女、愛人との間に2人ほどの子供がいる。
柳田俊介(47)
179cm62kg
長身痩軀、頭はやや禿げ上がっている。その風貌に加えて無口なこともあり、まるで幽霊のような印象すら与える陰鬱な男。
浅尾派のナンバー3であり、次期派閥領袖では有力候補とされる。父親は昔から浅尾と付き合いのあった男であり、柳田はその地盤を受け継いだ2世議員である。
上智大学法学部卒。実務家として定評が高く、政策にも通じていることから「浅尾の懐刀」とも呼ばれている。常に一歩先手を打つような行動が目立つようだ。綿貫の父とは何らかの確執があったようだが……?
ごく淡い魔力を帯びている。そのため、8話時点では日本にいるシムルの人間と何らかの関係があるとみられているが、どのようなものかは現状不明。
趣味はクラシック鑑賞。結婚指輪は付けていないようで、どうも離婚経験者ではあるようだが……?




