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ド田舎無職の俺の近所に異世界の国が引っ越してきた件について  作者: 藤原湖南
第5話「兼業農家・大熊忠則と魔女・アムル」
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登場人物紹介6

大熊忠則(28)

172cm67kg

明るい茶髪で髪は短め。やや細長い顔立ちで、肌はやや日に焼けている。

兼業農家であり、自分の土地を生かして国道沿いでコンビニのフランチャイズをやっている。代表は父名義であり、大熊は店長扱い。とはいえ、シフトはかなり自由に弄っている。

やや粗暴な性格で、小学・中学まで智宏のことを敵視していた。いじめの対象としようとしていたこともあるが、体格差などもあり敢え無く断念。元サッカー部のエースであったこともあり、中学まではカーストの上位に位置していた。

高校に入ったがサッカーはレベル差から早々にドロップアウト。以降はよくいる典型的なマイルドヤンキーの生活を送る。先祖代々の土地を持っており、進路も農家とコンビニオーナーと明確であったため、その点での余裕は大きかったようだ。

もっとも友人たちが次々と東京に出て行く中、取り残された現状にはそれなりの焦りも感じ始めている。智宏や睦月がこちらに戻ってきたのを知った時、内心はかなり喜んだ……というより「ざまあ」と思ったようである。

もっとも単純でやや短気ではあるが、悪人ではない。筋にこだわるタイプであり、ある意味では昔気質の人間である。女性経験は決して少なくはないが、特定の女性と長く交際した経験はない。年齢からその点の焦りも生じつつあるようだ。精気の質と量は地上人の中でも図抜けているようだが……?

趣味はスポーツ観戦。サッカーは海外サッカーまでカバーするほど。格闘技には興味があるが、痛いので見るだけにしておこうと思っている。


アムル・アルフィラ(25)

167cm56kg、胸は相当大きい。

長い黒髪に蠱惑的な肉体の美女。目は細めの二重で、いつもニコニコしているためか糸目にも見える。見た目だけならおっとりとした母性的な女性。

しかしその内実は全く異なる。イリュミスと呼ばれる魔族の亜種であり、肌を触れた人間から精気を吸い取ることで莫大な魔力を得ることができる特質を持つ。ある程度までは加減ができるようだが、その接触度合いが大きいほどその量は大きくなり、多くの場合は(快楽とともに)死に至らしめる。その性質上、罪人や捕虜を処刑する「処刑人」の役割を果たしていた。

言葉遣いこそ丁寧だが、内容は毒のあるものであることが多い。時に人間を餌としか見ていないのではと思われるような物騒な発言もある。上司であるシェイダの監視がなければ、とても単独では行動させられないとの声すらあるほど。その人間性は謎に包まれている。

年齢的には30前後の妙齢に見えるが、実はノアより年下。イルシアに来たのは8年前であり、「御柱付き」という役職であったようだ。ただ、イルシアに来るに至ったいきさつや、その際の生活など不明な点は多い。

現在は魔術局の副局長を務めている。精気が十分である状態においてはイルシアどころかシムルでも最強格の実力者。肉体変化・操作魔法に長けており、肉体強化を行ってからの格闘は圧巻の一語であるようだ。大熊を気に入ったようだが、その理由が精気だけなのかは現状不明。

趣味も不明。もっとも、精気を吸うこと自体はかなり好きな行為ではあるらしい。

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