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これが俺達の日常!  作者: 相坂ロイ
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モテぬ男は辛いよ・・・

初めまして相坂ロイです!処女作なのでわからないところだらけですがどうかよろしくお願いします!

「なあ・・・平沢思ったんだけどさ・・・」


「なんだ、藤原」


  一緒に学食に来ていた友人の藤原が俺に声をかけてきた。


「うちの学校めっちゃ可愛い子多いよな・・・」


「そうだな」


「だから俺今そこでご飯を食べているめっちゃ可愛い女の子に告白してみようと思うんだ」


「無駄だ藤原。あの子は同じクラスの坂本のことが好きな奴だ」


「どうしてわかるんだよ!平沢!!」


  前触れもなく立ち上がった藤原に対して俺は藤原に言った。


「よく見ろ、あの子飯を食いながらずっと坂本のこと見てるぞ」


「あ・・・本当だ・・・」


  立ち上がっていた藤原はへたりと椅子に座りこんだ。


「また坂本かよチクショウ・・・いつもあいつだ・・・イケメンじゃないのになんであいつはいろんな女子からモテるんだ・・・あいつがいるから俺たちに春が来ないんだ・・・」


「まあ・・・怒るなって藤原」


「悔しくないのかよ平沢!羨ましいと思はないのかよ平沢!」


「まあ・・・たしかに悔しいけどさ・・・でも」


  俺は右から突如飛んできたナイフとフォークを足元にあったカバンで防ぎながら藤原に言った。


「フォークナイフ投げられたり殴られたり蹴られたり関節技決められたり毒飯食わされるくらいなら悔しい気持ちのままでいいわ俺・・・」


「あ・・・うん・・・そうかも・・・」


  俺と藤原は毒飯を食わされながら関節技を決められてる坂本に同情な眼差しを向けていた。


「今度俺坂本に飯奢るわ・・・」


「そうだなそうしてやったら坂本も喜ぶと思う」


  遠くから「驕りとかいいから助けてくれ」と聞こえたが死にたくない俺と藤原は食べ終わった食器を返却し食堂から出た。

 ハーレム主人公と個性の強いヒロイン達と同じクラスにいる俺達モブキャラの日常である。




読んでいただきありがとうございます!いろいろわからないことだらけですが頑張っていきます!

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