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~ 平凡 関羽 ~  作者: つくば太郎
第四章
55/84

平凡にドヤ顔

其の54






皆で朝食を終えるとコウソンタン将軍がやって来た。

ちなみにホートさんは気絶しているのを放置しているのでまだ夢の中だ。

クーネルはシュウソウの悪魔発言や喋る事に関して「ふ~ん」といった感じで全く興味が無い様子。

ホートさんのように騒がれるよりはマシだが、悪魔に対してリアクション無しってのも頭のネジが2、3本ぶっ飛んでいる奴だといった認識に改めておこう。

それとも酒以外には興味が無いのかもしれない。


『いやぁ~。昨夜の酒には参りました』


そう言いながらも笑顔のコウソンタン将軍は昨夜の酒を気に入った様子だが、そりゃ仙酒だから旨くて当然だろう。


『それが、今朝この館の酒を味見したのですが、昨夜の酒の味とは違うです』


ここでまた仙酒だとか言ったらホートさんの二の舞かと思ったが


『そりゃ、お前さんもずいぶん酔ってたようじゃからな』

『楽しく酔えていつもより旨く感じたのかもしれんの』


等と婆ちゃんが適当に誤魔化していた。

クーネルは「酒」との言葉に反応していたが、俺の無言の圧力を感じたのか余計な事を言わなかったので善しとしよう。


『それよりなんじゃ。こんな朝から酒を探しに来るとは、お前さんも余程暇なんじゃの』


婆ちゃんが呆れたように言うと


『いやいやまさか。酒を探したのはついでですよ』

『昨夜言いそびれました本日の予定をお伝えする為です』

『この後、2刻後に迎えを寄越しますので皆様はご準備をお願いします。それと本日カンウ殿とチョウ妃殿は?』


コウソンタン将軍としては今回の勝利の立役者の2人が気になるのだろう。

と言うより、カンウにスウセイ将軍やエンリュウさんも会いたいのが本音かな?


『奴等はまだまだ未熟者故に修行の為今日は来ん』


婆ちゃんのザックリ過ぎる答えに


『そっ、そうですか…』


とても気不味そうな様子のコウソンタン将軍。

どうやらカンウの参加を上司であるスウセイ将軍やエンリュウさんから託されてでもきたってところか。


『では、昨日のドアーフの件はどうしますか?そう言えばドアーフが居ませんが?』


キョロキョロしながら婆ちゃんに問うコウソンタン将軍だったが


『どうするもこうするも無いじゃろ。ドアーフの事なんぞ知らん』

『お前さんも変に首を突っ込んでスピシアに恨まれたくなかったら放っておくのが一番じゃからの』


ドアーフの女王に恨まれるような案件って。


『うっ、恨まれますか…』


さすがにコウソンタン将軍もそれ以上何も言わない。


ホートさんの護衛役のクーネルが俺の奴隷で俺は一応婆ちゃんの弟子って事になってるようだけど、その仙人に弟子入りしたいホートさんを婆ちゃんが放置。

でも、ドアーフの女王を嫌う2人。

ん~ いっそのことクーネルを解放して全部無かった事にするのが一番か?

そんな面倒な状況になりそうな中、今まで黙っていたリュウちゃんが


『仙人様の言うとおりです。あんな尻軽女放っておくのが一番です!』


ドヤ顔のリュウちゃんが怖い。


なんとか初投稿から1年経ちましたが、考えていたより全然話しが進まない状況で申し訳ございません。

それでも今後も少しずつではありますが、投稿を続けて行きますのでお付き合い頂けたなら幸いです。


今後とも「平凡関羽」をよろしくお願いします。


次回投稿予定【6月9日】

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