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【 エピローグ 】





とおい

とおいむかし



小さな村で

うまれた少女は



たくさんの

『悲しみ』を

のりこえて



溢れるほどの

『愛情』を

もらって



滅びた国の

かたすみにある

小さな村で




愛する人とともに

生命を終えた。






少女たちは


自分たちの旅で

争いに

巻き込まれて

家族を亡くした人たちに


声をかけて回った。




そんな人たちが

集まって


小さな村の近くに


小さな町を作って

住んでいた。




彼らは


だれも


少女たちを

責めはしなかった。




彼女たちも


『被害者』

だったのだから。




彼らは

二人が眠る『小さな村』を


『聖なる地』と崇めた。





少女が

16歳の誕生日に


愛する人に

願った


『死ぬまで一緒』




その願いは

『比翼』の魔法を生み出し



二人を

さらに結びつけた




愛する人の

願い


『死ぬときは一緒』も



『比翼』の魔法は


叶えた。






二人は



最期まで



幸せそうに


微笑んで


抱き合っていた。








2人が



『最期』に願った



「死んでも一緒」






その『願い』を



『比翼』の魔法と



『指輪』にめられた


『聖石の欠片』が




叶えた。






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