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  作者: 木崎隈汰
1/1

発信

らを見ていた。

「なんでも、4,5分なら空中戦も可能らしい」

整備長は続ける

「試作機といっても実働試験はするんだ、大切に扱ってくれよ。」

不意に艦内放送が流れ、艦長の声が響き渡る。

「パイロット諸君は至急ブリッジへ集合」

ブリッジへ向かうとそこには数人集まっていた。

艦長が口を開く。

「地上の我が領土へ所属不明機が侵入している、再三の警告も無視だ、諸君らにはこれを撃退してもらいたい。詳しい指示はシホ大尉、頼む」

「今回の敵の勢力は4機ほど、恐らくは敵に雇われた傭兵あたりだろう、この艦内から試作パンツァーを3機地上へ向けて射出する。その後警告射撃、撤退しない場合我が国の脅威とみなし排除する。」

「試作機ダリア一号機、二号機にはロスター少尉、ベン少尉」

「ハッ!」「了解!」

「試作機ヴァルドにはロブ中尉」

「へいへい」

ロブと呼ばれたパイロットはふてくされ気味に返事を返した。

「私は上官だぞ、言葉遣いに気をつけろ」

「ひよっこふたりの面倒はちゃ~んと面倒見ますよ、上官殿」

「あてにしているぞ、それでは各員自機に付け!」

それぞれ自機のコクピットに着く

モニターからロブ・コノリー声が響く

「お前ら、ポッドの降下くらいでびびるなよ。それと敵さんを舐めると死ぬ事になるぜ、油断するなよ」

艦内から地上へ向けてポッドが降下される―――

ブリッジではシホ大尉が不安気に口を開いた

「艦長…大丈夫ですよね?」

「敵の目的がただの威嚇ならば良いのだが…最近不穏な動きが多いこのまま引いてくれるとありがたいが…」
















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