懺悔
ずっと、ずっと可愛かったんだ。
嫉妬しいてるのを見るのが好きで・・・
ずっと好きだった。
あの日もいつもどおりお前の嫉妬を見ようとしてた。
顔を真っ赤に染めてちょっとツンデレなお前の顔。
ただ見たかったんだ。
それだけで俺は幸せだった。
お前に嫉妬されたくてお前の前でいろんな女の子とやりとりした。
ただ嫉妬してくれる可愛いお前が見たくて。
友達にも「やめろ」って止められてた。
でもやめられなかった。
お前があの日俺を見たとき可愛い顔が見れると期待してた。
そんなことは起きずに
お前は泣きながら走っていった。
その夜電話があったんだ。
お前が事故にあったって・・・
あの時俺の頭は真っ白になった。
真っ白になって俺のせいって思った。
俺がもうやめとけばよかったんだって後悔した。
後悔してもしても・・・
お前と目を合わせて謝りたい。
謝って謝って許してくれなくてもいいから謝りたい。
それは俺のエゴだけど。
だからはやく目を覚ましてください。