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短編

懺悔

作者: RINO

ずっと、ずっと可愛かったんだ。

嫉妬しいてるのを見るのが好きで・・・

ずっと好きだった。




あの日もいつもどおりお前の嫉妬を見ようとしてた。

顔を真っ赤に染めてちょっとツンデレなお前の顔。

ただ見たかったんだ。

それだけで俺は幸せだった。





お前に嫉妬されたくてお前の前でいろんな女の子とやりとりした。

ただ嫉妬してくれる可愛いお前が見たくて。




友達にも「やめろ」って止められてた。

でもやめられなかった。




お前があの日俺を見たとき可愛い顔が見れると期待してた。

そんなことは起きずに

お前は泣きながら走っていった。

その夜電話があったんだ。

お前が事故にあったって・・・




あの時俺の頭は真っ白になった。

真っ白になって俺のせいって思った。

俺がもうやめとけばよかったんだって後悔した。

後悔してもしても・・・




お前と目を合わせて謝りたい。

謝って謝って許してくれなくてもいいから謝りたい。

それは俺のエゴだけど。




だからはやく目を覚ましてください。



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