第拾壱話 心喰団
織田緋色を筆頭にダスボを倒すためにとある団が作られた。名は「心喰団」。
リーダー
織田緋色(自)
サブリーダー
後藤栄光(自)
メンバー
近藤瑛仁(自)
清水 果子(自)
輪廻 明永(自)
神野 健(天)
三上 亮介(天)
この七人のメンバーで構成されている。神野健は何故か緋色にライバル意識を持っているらしい。ちなみに強さは緋色の方が少し上である。
輪廻明永は戦闘においては14歳にも関わらず、メンバーの中では群を抜いて強いが、単独行動が多く、会議室に来たことは今日を除いて一度もない。第一部隊の副幹部長であるが、第一部隊の幹部長よりも強い。
三上亮介はメンバーではあるものの、忠誠心はまだ一二三にあり、あくまで協力関係を貫き通している。
「三上さんー、僕の短剣どこにあるか知ってるー?」
「明永くんの短剣?確か栄光さんが「剣が上手に描けん。」と言って持ってましたよ。」
「栄光さんー?どこー?」
「短剣?僕は知らないよ?多分三上さんが知ってると思うけど。」
今この会話を繰り返すこと14回目である。緋色と瑛仁は明永に対して笑いを通り越して、むしろ恐怖まで覚えていた。
「明永。えと…栄光をあまり信じない方がいいよ?」
緋色が口を挟むが、耳には届かずまた繰り返し出した。
「緋色。そんな遠回しな言い方しても、あいつには伝わらん。俺に任せろ。」
そう言うと瑛仁は明永に近づき言った。
「栄光はクソ野郎だから、嘘をついている。あいつはお前の短剣を昨日リビングで、間違えて捨てて汚れたのを隠している。」
そう聞くと、明永は目を点にして栄光をポカッと殴った。
「ああいうバカに物事を伝えたい時は、『誰が』、『いつ』、『どこで』、『何故』、『何をしたのか』というのを伝えなければいけない。まあ、慣れれば簡単だ。」
「近藤さんこういうの器用だよな…」
そんな平和な時間も束の間、扉が突然吹き飛んだ。
「あれえ?結構すくねえなあ?」
「ザコがナンニンイヨウトイミノナイコトダ。」
「と…扉壊してすいません…!」
チャラチャラした男と、日本語がカタコトの巨体の外国人と、臆病な女が突撃してきた。
「お前ら何者だ?」
さっきまで黙っていた果子が口を開いた。
「俺らかあ?俺らは天界者だよお。裏切り者の健と亮介を始末しに来たあ!」
「こ…殺しに来てすいません…!」
「悪いけど、君たちに付き合ってる暇は無い。」
「自壊放出 人喰い!」
「自壊放出 地獄之門番!」
緋色と明永が自壊放出すると、敵も攻撃態勢に入った。
「天界放出 頭突き強化!」
「天界放出 THUNDER!」
「天界放出 爆裂剣!」
また、新たな敵と対峙するのであった。
第拾壱話 【終】
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