表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

第5章 突然の崩壊、宇宙文明の襲来

それは、突然現れた。

「スタディン神とクシャトル神、いるならすぐに出て来い!」

「誰だろう?」

二人は、雄一達の家にお邪魔していた。スタディン神が出ると、彼らは知っているような顔だった。

「ホムンクルス神の手先か…」

「ここまで来るとは、彼は元気か?」

「うるさい!こっちは、ホムンクルス神からの直々の指令によって、お前達二人をつれてくるように言われているんだ!」

その時、雄一達が、スタディン神を守るように立ちはだかった。しかし、スタディン神が言った。

「彼らは、オメトル神族だ。君達が相手になるような人ではない」

一番奥にいた、宮崎がいった。

「ホムンクルス神?オメトル神族?なんだよそりゃ」

「ホムンクルス神と言うのは、神々の中の神と呼ばれる、最初に生まれたと言われている神だ。彼は、オメトル、自分とクシャトルが出てきた空間、最初に生まれた宇宙の名前だ、そんなところからこちらに来た。そこを統治している人々は、オメトル神族の末裔だ。彼らは、神々の粛清と呼ばれる大虐殺の時、ホムンクルス神側に立ち、戦ったのだ。それ以後、オメトルはホムンクルス神が統治する、神々の墓場と呼ばれるようになったのだ」

「そんなところに連れ戻せ、そう言われているんだな」

「ああ、その通りだ」

「じゃあ、まず、この、俺達を殺せ」

「ちょっと、雄一…」

加賀が言った。彼らは、ため息をついて言った。

「じゃあ、こうするか…」

それから、右手を軽く振った。周りの時間は止まった。しかし、4人の時間は流れ続けていた。

「俺達に、時間停止魔法なんて効かない。そもそも、止まっているんだから」

そして、彼らの顔を見た。オメトル神族の人は言った。

「君達にも、来てもらう必要性があるようだ。さあ、来るんだ」

右手を動かすと、勝手に足が動き出した。スタディン神とクシャトル神は、微動だにしていなかった。

「君達は、神になれる。そのような存在は、早期に摘んでおくべきだからな。さあ、あの船の中に入るんだ」

新幹線の先頭車両に、尾翼をつけたような形をした船が、1隻、止まっていた。

「あれは…なんだ…」

「重力子移動船、簡単に言うと、宇宙同士を相互通行するための船だ。さあ、乗りたまえ」

そして、彼らは、次の社長に、書置きを遺して、この宇宙から去って行った。


ワマラ社は、人類統合会社が廃業してからと言うもの、この宇宙中で活躍を始めていた。それこそ、新たなる惑星開発、新境地への飛行実現、神々の存在の確認、さらには、新たなる魔法完全体の発見もしていた。ただ、これまでと違っていたのは、雪野雄一、平水智弘、加賀彩夏、宮崎幸琥、スタディン、クシャトルの6名が、どこかへ消えたと言う事だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ