それぞれでいいのかな
それぞれでいいよね
評価ポイントといいねとブックマークと感想
自分の場合、特に最近の感じかた
こんな感じだったかな?
評価ポイントというものは、既読のようなイメージで付けている
いくらでもつけられるのなら、それでいいのかなとおもいながら
頑張って書いている、楽しそうに書いている、勢いがある、胸がしめつけられる、心に響く
どれかあっても、どれもを持っていても、どれもなくてもいい
書くことというのは、時に往来のなか、見ず知らずの、多くの人の前で話すこと、歌うこと、語りかけることに、似ているとおもうから
ふと足を止めてみる
興味をもって、また来ようとおもいながら、
眺める、立ち去る
そう感じて印を付ける
その気持ちには差がないと、そう感じたりするから
いいねは、拍手または声援のような、すこしだけ軽い気持ち
そして、自分にとってはブックマークのようなもの
挟んだ栞は、持てる数が限られている
いつかかならず外さないといけないときがくる
だからなるべくならブックマークを外さずに済むように、
ブックマークが減ってきたいまは、
ここまでは読んで、物語や文章を応援してきているということで、
栞の代わりにその印を付けている
そしてもうひとつは感想の代わり
どうしても言葉にならないとき、
言葉にする時間が取れない、
言葉を作るには何かが足りなくなっているときに使う
簡単な感想すら作る余裕がないときに、
作者のかたと作品への応援とお詫びと、そうした気持ちを込めながら、
届くだろうかと想いつつ、印を印可する
ブックマークは前よりも、
いまは特別なものになっている気がしている
限られているもので、
そうして使うたびに数が減り、
自分のなかで、
だんだんにその価値が高まってゆく
ふつうに見れば、評価よりも、
ポイントの価値は少ないもの、
そうなのかもしれないけれど、
たとえ価値が少ないと思われていても、
限られたものという価値は、
自分にはやはり違って見える
それに、自分にとっては、
ブックマークは羅針盤
交流相手、お気に入りの相手
そうした人のブックマーク
ふとしたときに、覗き見る
交流相手の活動報告にコメントしたり、
作品の感想で見かけるユーザー名
その人の作品や、
その人のしている羅針盤
ふと思い立ち、足を運ぶ
羅針盤を片手にたどるように、
星を目印に創作の世界へと旅にでる
自分が望む、新しい物語を求めながら
そしてもうひとつ、
ブックマークは以前に感じた想いへと遡るための地図
過去に響いた想いに邂逅するために、
あの時のこころへと、再び出逢いたいために
地図を握りしめて、
思い出に至る、懐かしき旅路を歩む
以前に読んだ本を開くとき、
栞は気になるところに残すのだ
その物語の響くところをまずは目にして、
あの頃の胸の高鳴りに出会うために
過去の想いに触れるために
あの時の自分へと会うために
栞は大切な物語へとそっと挟んだ、
過去に大切にしていた想いの欠片
あの時の特別な一片の想い
感想というものはとても特別
ポイントという評価には結びつかなくても、
自分の中では、とてもとてもありがたいもの
感想を書くとき、読んだ作品から何かが響いてきたから
それは物語であったり、
言の葉であったり、
言の葉の外にある、作者の作品への想いだったり、
作品とは全く別の、自分自身の作者への想いだったり、
響くものはさまざま
本当に様々な響き、想いがある
だからだろうか?
受けとる感想にも姿勢を正す
できるならば、書き手の言いたい気持ちを読みとって、
できるかぎり、自分の思う気持ちをこめたいから
発することが簡単だとは言わない
けれど受けることは難しいと感じる
受けて発することはさらに難しく思う
初めの色、物語の彩りに感想という色が足されてゆく
感想に返事が返される、さらに新しい色が足される
繰り返すほどに色は増え、物語の色は複雑さを増してゆく
時おりいただいた感想を読みながら、
こころへと響いた作品へと感想を書きながら、
そんなことを感じることがある
そうした言の葉と想いのやり取りから、
新たな世界が生まれることもある
自分にはとてもたいせつなもの
感想という繋がりが、
人との交流という、たいせつな繋がりへと続いていることを、
ここへ来て知った
新たな物語への種
新たな人との出会い
感想からすべて始まること
それをここで知った
レビューは特別のなかの、さらに特別なもの
それは心を込めた、相手へのプレゼントのようなもの
その贈り物を人前で開けて、相手へとみせようとすること
気恥ずかしく感じて、なかなかに出来ないこと
簡単には、思いつきでは出来ないことだと、そう感じている
相手のために贈る言の葉と気持ち
ここに、こんな素晴らしいものがあるってことを、
それを、周りの見知らぬ人たちへも知らせたいから
往来の人々へと伝わるように、
声に出し、その想いをはっきりと皆に聞こえるように語りかけてゆく
ハードルが高い、そんな気持ちもある
でもそれよりも、
自分が送ってもいいのかと、いつも悩む
あまり書けないのは、そうだから?
そういえば、
もらってとても嬉しいのだけれど、
もうしわけなく思ったりもしている
レビューは嬉しい
とてもとても嬉しい贈り物
そんなありがたいものを、自分がもらってもいいのだろうか?
贈られたこれは、そんなふうに想ってもらえるものなのかなと
レビューというものは自分にはまだハードルが高い
いつか、そう感じなくなることもあるのかもしれない
そう、いつかは
なかなかに、そう思えないのだけれど……
評価ポイントといいねとブックマークと感想
そしてレビュー
自分はたぶん今、
こんなふうにおもっている
そして、
こうおもってつかおうとしている
でもね、これは自分の気持ち
そう、これは自分の場合
やり方は自由で良いはず
自分のためだけでなく、
相手のためでもあり、
お互いが傷つくやり方でなければ
それで良いと思う
それこそが最良と感じる
この場所にある、
評価と諸々の機能たち
作り手の気持ちと
使い手の想いが
その中に込められて
世界へと放たれてゆく
承認の欲求と
憧憬と好意と
自負と過信と
時に憤慨や批判と
悲しみと
怒りと
喜びと
嬉しさと
親しみや
その繋がりと
孤独と
いろいろなものを内包する
そんな世界の礎
世界の機能
つかい方は人それぞれ
おもい方も人それぞれ
共感と違和感と
交流と議論と
激情と愉悦と
出会いと別れ
寂寥と孤独
様々な渦巻く感情の
巻き起こる出来事の
焦点
根幹
けれどもそれは
ただそこにある
そこにあるだけ
つかい方は人それぞれ
おもい方も人それぞれ
好きに使えばいい
好きに使えればいい
今はそんなふうに
そんなことをおもう
お互いが楽しく
言の葉をやり取りできるなら
想いを伝え合うのなら
世界へと根ざす
機能
想いを込めて使えれば
それでいい
-蛇足-
エッセイにしようかとも思ったのですけど、
なんとなく詩のようにしてみました(^ω^)
でも流れはいまいちでしょうか( ̄▽ ̄;)
たぶん情報量が多すぎるのでしょうね(^_^;)
こうして書きつつ思ったのは、
まあ、よくも悪くもこうした評価機能というものは、
相手の作品を想って、ただそれだけで使えばいいのでしょうと。
相手を傷つけたり蔑んだりするためにだけ、
自分がマウントを取り、相手よりも優位になろうというためだけに使わなければ。
自分だけの、その想いのためだけに、評価などを使わなければですね("⌒∇⌒")