表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
呪いの天命  作者: nemu
4/5

3人の前世

俺たちはお前の前世だ。


「は?」と心の中で思う


「まずはわしからだなわしはロウ· アルフだで亜人だ、まあロウとでも呼んでくれ」


「次は俺様だな!俺様はムルセン、獣人だ、姓はないハハハ」


2人の名前はわかったがもう一人上から目線でこちらを見ていた。


「あーあの人は今分からなくてもよいぞ今わかっても意味がないからね」


「はぁー」


ちょっと意味深でよく分からないが関わらないでおくのが一番だなと思った。


「元々時間がないんだ、早くやるぞじいさん」


わかった、わかった。


「今からワシら二人でお前の丹脈を治す」


そう言うと二人は手を胸に合わせた。


「ちょっと痛いかもしれんが我慢しておくれ」


激痛が全身に走ったが数秒で終わった。


力を感じる、治った本当に治ったんだと感心してる時、また痛みを感じた、心臓からだ。


ロウは異変を感じたのかすぐに回復術をかけてくれた。


「はあ、はあ、助かったわーロウさん」


「んーお主呪われとるな、しかも自然にではなく人にやられておるな」


え?俺をなんで?疑問を持つ誰かの恨みを買うようなことはしてないはずなのに…まさか陵のやつか…いやあいつには呪いなどできるはずない、


「まあお主、そこまで深く考えるな呪いは相互に影響する、お主が呪いをかけられても仕掛け人もただではすまぬ」


じゃ周りの不自然のやつを見つけて一人一人聞くのかいやそれじゃ時間がかかりすぎるし的確ではないどれだけ時間がかかるか…はぁ


考えてる内に体が光り出して消え始めた。


「おー!もう時間か俺様とは全然話してないではないか!」


「早いな、次会うときはもっと話せればよいな」


どんどん声が遠くなり聴こえ無くなってきたその時


「おい、自分の親父には気をつけろ」


ずっと見ていただけの男が自分の消える寸前に話した言葉だった。


はぁはぁと目を覚ました、周りを見ると明るきなり朝になていた。


「親父に気をつけろっか」意味深だが何かあるはずだな


まあそれは放っておいてとりあえずこの新しくなった体で外に行くぞ!







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ