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4話 パパンのお話はかるくウザい

このお話はフィクションであり消してあなたのお父様がウザいという事はございません。

あらかじめご了承の上お読みくださいw


そんなウザくないから大丈夫なはずw

学校が終わり、少し重い足取りで帰宅する。

オートロックのマンションのエレベーターに乗り込み目的の我が家へ。

不安と緊張と期待が交じり合った複雑な気分だ。


ドアを開けると・・・


「お帰りさないませ、お嬢様」


と郁子さんが立っていた。

様になるなぁと思っていると、すぐにパパもやってくる。


「帰ったか。着替えたらリビングに来なさい。今朝言った話がある」


「うん、わかった」


足取りが重い。

死んでしまったママを思い出したからだ。

再婚なんて話は今まで無かったのに、急に大事な話なんて・・・


郁子さんに手伝ってもらいお家モードな私に戻る。


金色の髪がサラサラと輝くように揺れるのが好きだった。


瞳の色が黒ではなく、緑色なのも好きだった。


それもこれも母親譲りの特徴だからだ。


ママが居なくなって10年が経つ。

確かにそろそろパパの中で区切りが着いたのかもしれない。

でも、それでもと思ってしまう。


着替えが終わりリビング待ち構えるように座るパパ。

いつものだらしない親バカ風が抜けて真剣な表情だ。


「パパは自分でもまだ早いんじゃないかと思っていた・・・

 でも、決めたことだ。

 だから愛理にはきちんと受け入れて欲しいと思っている」


パパの隣には目を伏せた郁子さんがいつの間にか

入れてあったお茶をすすっている。


「だからな、単刀直入に言うぞ」


少しためながら言葉を続けるパパ。


「来週から・・・」


ゴクリッ。のどの奥が鳴る。


え? 来週から?


もう一緒に暮らすとか?


そういう感じなの?


まだ逢ってもないのに!


心の準備なんてできそうにないよ!









「王女様になって欲しい」


「は?」


意味が解らない。


「そして、パパは国王になる!」


何故か拳を握り熱く語っているパパ。

「いや、ここは威厳をもってワシとか?もしくはワレが国王だ!とかかな?」

等とぶつくさ言っている。


「ちょっと、まって、何言ってるのか全然わかんないんだけど!?

 って、再婚の話じゃなかったし!」


「再婚?なにを言っているんだ?

 そんな話してないぞ?

 それとちょっと単刀直入過ぎたか?」


「そうですね。結論しか話されてませんからね。

 忠道さんの話は意味不明になっていますよ」


郁子さんがいつもの事だと言った様子で突っ込んでいる。


「そうだな。では改めてアルバイトをしてほしいんだよ。

 パパは愛理にはアルバイトなんてまだ速いと思っていたんだが、

 郁子さんがお小遣いをあげるのやめるように言うのでなぁ。

 仕方ないから、パパのお手伝いのアルバイトしてもらって、

 お小遣いを上げる算段を取ったのだよ」


「だよ じゃないよ! 

 それと、え? お小遣い無くなるの? 郁子さん!?」


どうして?というまなざしを郁子さんに向ける。

郁子さんはそのまなざしを受けて言う。


「ええ、その通りです」


「お二人とも少し言動を顧みてください」


そう言われてもよくわからない。

パパがお小遣いをいっぱいくれるってだけで。

うーん、パパと二人して唸っている。


「外聞が悪すぎます!

 『パパがお小遣いをいっぱいくれる』

 『おねだりしたらなんでも買ってもらえる』

 という状況の女子高生をなんと言うかわかりますか?

 パパ活してるとか援助交際してるとか思われるんですよ!」


「「な、なんだって!!!」」


パパと二人して思わぬ外聞の悪さを知る事になった。


「と言う事で、

 今後のお小遣いは働いた分だけという事にしていただきます。

 はっきりってあげ過ぎです。

 高校生お小遣いのレベル超えてますから!」


いいですね!

と強めに私ではなくパパに言う。

確かに貰ってる金額が多いなぁと思っていたけれど、

無くなるのはちょっとまずい気がするので・・・・。


「じゃぁ、その無くなるのはちょっとやだから、

 パパのお手伝い?をすればいいんだよね?

 アルバイトだっけ?」


だから、お手伝いレベルのアルバイトをすればいいのだ。

そう、簡単なお仕事ですってやつでしょう。


「うむ、その通り!

 ちょっと今やっているプロジェクトに付き合ってくれればいいんだよ。

 自宅で出来るからねぇ。不安に思う必要はないぞ?」


「そうですね。

 アルバイト代としてのお小遣いであれば外聞も問題無いでしょう」


世間体というのは大事なのだろうと思う反面。

一体どこからそういう『パパ活』という話になっていたのか疑問に思う。

それと、何故かパパが「お姫様~」とか言ってたのも疑問だし、

よくわからない事がまだまだありそうだった。

評価、ブックマークありがとうございます。

まだ始めたばかりの話にブックマーク付けるか悩んでるなら・・・

べ、別にお前の為じゃねーんだからな!とか

あ、あんたの為にしてるんじゃないんだからね!


ツンデレながらブックマークと評価する事をおすすめします!

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