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3話 女子ってグループつくるよね?

こちらの更新頻度が少ないのに。。。

既にブックマークがあるとは・・・ぼちぼちがンばります。

お昼休みの教室。

3つほど机をくっ付けて、テーブルと化したところに大き目のテーブルクロスが亜美の手によって掛けられる。

「浜口亜美」はよく気が付く子でお母さん的なポジションだ。

テーブルクロスなんかも持ってきてくれるのですごく助かっている。


「さぁお弁当たべよ~」


最初に口にするのは加奈子だ。

リーダーシップをとる彼女「佐伯加奈子」は明るくて社交的。

とても頼りになる友達なのである。


「そうだね。おなか減ったよね。でもちょっと今大事なとこだから待って!」


携帯でゲームをしている恵子が待ったをかける。

「渡辺恵子」は加奈子が言うには所謂ゲーマーとかいう人らしい。

私はゲームはやったと言ってもパズル系くらいだ。

なので恵子の話にはたまについていけない。

ゲームが終わったのかお弁当を持ってやってくる恵子。

私はお弁当の蓋を開けていただきますをする。


「おお、相変わらず愛理の弁当はすごいなぁ」


いつもながら何かしらのキャラクターが作られたお弁当だ。

今日のも何かは解らないが何かの梨のキャラだとか郁子さんが言っていた。


「そこはかとないゆるキャラだねぇ」


そんな感想はあまりいらない。食べる側からすれば可愛いと食べづらいのだ。


「恵子は相変わらず、パンなの?」


お返しに私が聞くと、


「うち、誰も作れないにゃぁ!女子力皆無の家なのだ!ある意味修羅の家!」


「ううん、ちょっと怖いわね。あなた体調とか大丈夫なの?

 ほら、野菜もちゃんと摂らないと」


おっかさん気質な亜美が心配するように言い、サラダの入ったタッパーを差し出す。

どこから出したのかは解らなかったが、何故かタッパーが出てきていた。


「良かったら、みんなも食べてね。シーザーサラダよ」


そしていつの間にか4人分の取り皿まで出る始末だ。

多分だけど・・・席の後ろにあるバスケットから出しているのだろう。

出してるところが見れないが・・・私のタイミングがわるいのかな?


そんなこんなでおかずを分け合ったりしながら食事が終わる。


「そう言えばさ、うちのとーちゃんがこないださ~、

 ディーアメディカル社の機材持ってきたんよ。

 でナニコレって聞いたらさ、今度ゲームそれ使ってやるんだって言ってた」


「ディーアメディカルって確か医療機器よね?

 うちにもあった気がするわ」


「そそ、ふつーに一家に一台あるかもなんだけど。

 それにつなげるゲーム機材があるんよ?

 フルダイブVRの」


「何それ?」


恵子の話に「?」マークを浮かべる私と同じらしく、

リーダーの加奈子がご飯を食べるために束ねていた長い髪を梳かしながら聞く。


「なんて言えばいいのかなぁ。こう寝ながら?

 ゲーム世界に入っていく? 見たいな?」


うん、さっぱりわからない。

楽しい夢でも見るんだろうか?

亜美は興味があるのかないのかわからないがニコニコしている。


「睡眠ゲームなのかな? 睡眠学習のゲーム版?」


今度は私が聞いてみる。


「それって意味あるの? 普通に起きたら忘れるじゃん?」


先に加奈子に突っ込まれたけど、自分でも意味がない気がする。

後で色々と説明を受けたが・・・高度すぎるので分からない。


「ちなみに、うちもやらしてもらう予定なんだよね。

 パパママがプロゲーマーだから色々スポンサーとかの話とかあるみたいだけど。

 聞いたら遊んでも良いって言われたんだよ~すっごい楽しみ!」


恵子は本当にゲームが好きなのだろう。

幼い印象をさらに強くするように目を輝かせるのだ。


「「「恵子氏!」」」


突然、野太い男子の声が聞こえてきた。

振り返ると、なんか汗臭そうな男子が居る。

偏見だとは分かっては居ても正直、あまり近づいて欲しくはない。

が、

どうも恵子のゲーム仲間のようだ。


「どったの?」


恵子がごめんと謝って席を立つと男子達の方へと向かっていく。


「相変わらずちょっと怖いね」


私が素直な感想を告げると、


「怖いってか、キモイ感じはあるなぁ

 もうちょっと、清潔感ある感じにすればいいのにな」


「そそ、あっこのイケメングループ見習えっつーの」


うーん、それは思うが言ってもしょうがない気がする。

ちょっと離れたところにさわやかイケメングループの男子が居た。

ちなみに、私の好みはあの中だと「有馬君」だ。

誰にも言ってないけれど。結局私もイケメン好きなのだ。

と思っていると、ぼそりと声が聞こえる。


「男なんて死ねばいいのに・・・」


え?っと思って振り返ると、

ニコニコとした笑顔の亜美が居るだけだった。

ム?気のせい?

そんな事を話していたら戻ってきた恵子。


「なんだったのぉ?」


「なんかねぇ。フミおっち達も同じVRゲーやるらしいから

 お互い遊ぼうって話だったよ~

 いろいろと情報交換してきた~」


ゲームの話だったようだ。

恵子の家庭はゲーマー一家らしく、プロゲーマーとして生計を立てているらしい。

なのでゲームする人に偏見等はなくさっきの男子達とも打ち解けている。

そう言う意味ではそれに付き合っている私達も偏見自体はない。


ただ、不潔ではだめだと言いたい。

もうちょっと身なりをちゃんとしてほしい所。


そういえば今日帰ったらパパから大事な話というのを聞かされるんだったなぁ。

ちょっと憂鬱になってきた。


評価、ブックマークありがとうございます。

まだの方はしていただいていると更新が解って良いと思います。

頻度があやしいのでw

週1、2は上げたいところですね。

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