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2話 変装少女

2本書いているので・・・

更新とか適当になってすいません。

私、「東道 愛理」の朝は早い。


何故なら早朝の6時には起こされるからだ。

本当はもっと寝ていたいのです。


「お嬢様、起きてください」


優しく起こされる私を「お嬢様」呼ばわりするのは、

住み込みの家政婦である「加藤 郁子」さん。


「郁子さん」もうちょっとねかせてぇ~。


そんな郁子さんはまだ若く、20歳前後である。

実年齢は正確には教えてもらえなかったので推定。

外見は本当にきれいなお姉さんである。

長い髪をきちんと後ろで束ねて何故かメイド服を着こなす。

ちょっと奇行が目立つ時があるけれど、

パパが連れてきたこの人はよく世話をしてくれるので助かっている。


ゆっくり起き上がり目をこすりながら「おはようございまぁすぅ」

とちょっと寝ぼけ気味に返事をする。

郁子さんは部屋にある健康管理の装置を確認してオフにして私を部屋から連れ出した。


これからまずは身支度だ。

顔を洗い、髪を梳かす。金色のストレートロングの髪がサラサラと光る。

実はこの後が大変なのでこの時間に起きているのだ。

私の金色の髪を黒髪のウイッグに変えるのである。

パパの方針で何故か子供の頃から金髪はイジメられるから、

とかなんとか言って髪を黒にさせられた。

家では自由なのだけれど外出時は絶対にだめだと言われている。

健康管理の装置もそうだがどうもパパは過保護のようだ。

ママが亡くなってからそうなったと聞いた事があったけれど。


「ヴヴヴヴぅぅ、めんどくさいぃぃ」


「我慢してください。ホラ手伝いますから」


郁子さんあっての作業である。

一人だとどのくらいかかるか分かったものではない。

黒髪の美少女と言えなくもない私が鏡の前に出来上がる。

自分では可愛い方だと思っている。

が、一度として「告白」された事などない。


なんでだ!


まぁ、この後に変装に近い感じで黒いカラコンにメガネを装着。

黒髪ストレートのロングから野暮ったい感じの髪型に変更され、

なんというか地味~女子に仕上がっていく。

私の感覚が間違っていなければこれはダサイのである。

わざわざ目立たない様に埋没型の変装だ。


パパがいう。

これは「対策」だと。

何の対策かと聞いた事があるが・・・言葉を濁していたが、

男除けのようだ。

悪い虫がつかない様にしているらしい。


「ねぇ、郁子さんそろそろもうちょっとおしゃれな感じとかで良いかなぁ?って思うんだけど?どう?」


「お嬢様。いけません。男が群がります。わんさかきますよ!ただでさえ可愛いのに!

 おしゃれなんてしてたら。むさ苦しい男がワラワラ湧き出てきます!

 主に排水溝から!」


「いくら何でもそこからはでないでしょ!」


「解っていないようなので言っておきます!お嬢様は蟲を寄せ付ける光なのです!

 そんな神々しいお嬢様にムシ・・いえ男共が群がるのです!

 これだけ対策してなんとかなっていますが正直それでも不安です!」


まぁ色々対策されてはいますが。とぼそりと郁子さんが呟いたのを聞き逃さない。

え?対策ってなに!?


「いや、そこまでじゃ無いんじゃない?」


「そこまでなのですよ?」


ニコリときれいな笑顔の郁子さんのはずなのに目の奥がちょっと怖い。


「はぁ、今更感あるから、いいけどね」


高校デビューにしてもすでに1か月過ぎている。

まぁ友達も数人いるが皆地味目な感じであり、

自分だけ派手になるのも気が引ける。


そんなこんなで朝の「身支度」が終わり、

左右の三つ編み黒髪をいじりながらキッチンへと向かう。

何故キッチンであるか。それは家事をするためである。

制服の上からエプロンを付けると郁子さんに尋ねた。


「で、今日は何を作るの?」


「そうですねぇ。朝食は和食が良いと思いますので簡単にできるものでいきましょう」


そう言うと、献立表をタブレットで見せてくれた。

書いてある通りの作業をこなすのである。

なんでも花嫁修業の一環だとか言われているらしく、

まずは数をこなす事と手際を身に着ける事を優先させているという事だった。

献立事体を考える必要がないのは助かっている。


7時を回るとパパが起きてきた。


「おはよう~。愛理~」


何故かトロけた顔で締まりのない挨拶をキッチンにいる私にする。

流れてパパは隣の郁子さんとも挨拶を交わす。


「おはようパパ。顔洗ってきちんとして座ってて。もう少ししたら朝ごはんできるから」


「いやぁ~娘のエプロン姿はいいなぁ~」と言いながら洗面所へと向かっていった。

どうも親バカっぽい所があり、過保護で少し将来が不安にもなる。

今日は家に帰ってきていたので朝食を一緒に取れると喜んでいるようだ。

パパは泊まり込みなんてザラでかなり不摂生しているようなので心配でもある。

高級マンションに家政婦に学費に子育てと色々とお金が要るのは解るけれど、

もう少し体も大切にしてほしい所だ。


出来上がった朝食を並べていく私と郁子さん。


「お、今日は和食か。いいね」


「今日はちょっとヘルシーメニューだから、ちゃんと食べてよね?」


私が言うと、パパは「娘の手料理を残すパパはいない!」と豪語する。

いや、居るよ?たぶん。


食事が終わると学校へと向かう準備をする。

朝の後片付けは郁子さんにお任せしている。

さすがに学校に遅れてしまうからだ。

玄関でローファーに履き替えて居るとパパがやってきた。


「今日は早めに帰ってきなさい。大事な話がある」


真剣な顔でそんな事を言うと、振り向いて奥へと引っ込んでしまった。

え? どういう事? まさかとは思うけど・・・再婚話とか?

えぇぇぇ?

うそでしょぉ?

しばし呆然と固まる私に郁子さんが再起動を促してくれたので遅刻はせずに済んだけど。


週1くらいの更新を目指しています。

もう1本は週2くらいの予定で・・・


これ週3書かないといけないって事じゃ?

まぁ気分が乗った方が多く書かれてる感じですかね。

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