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1話 プロローグ

相変わらず最初の書き方がよくわからない。

もうちょっとわかりやすくしてほしい・・・

とりあえず、1話分だけ公開しておきます。


2000年当初から行われていたフルダイブ技術は

当初数十年でできるだろうとされていた。

が、様々な技術的な問題があり、

実際にはフルダイブの成功までに約100年。

問題とされていた神経系の遮断技術やアバターへの順応など

様々な問題をナノテクノロジーの発展により解決するに至った。

しかし、それらは医療などでの治療技術としてしか

発展しておらず、個人のゲームなどというのは

夢物語に思われていた。


しかしそれからさらに数十年・・・・


2132年、軍事産業として発展したVRFPSの技術をもとに

VRゲームの産業が発展をはじめ最初の完全フルダイブゲームが完成することになる。

医療用のナノマシンを利用する身体制御の開発及びその

安全性の確認などの政治的な問題を解決するに至った。

また、現実世界と見分けがつかない程の世界を作り出すために

VR世界に元素の代わりになる物質を構成し物理法則を完全再現した

ゲームが完成したのである。


『アナザーワールドオンライン』 通称:『OWO』。


ただ、大規模オンラインゲームとしは一般的なゲームシステムであり

際立つ要素などまるでないゲームである。

この運営はあまりに高価な機材や安全性などの面での疑問視などの

風聞もあり、まったく流行らなかったのだった。


さらに20年の年月を重ね、この運営会社は確実に赤字であろうにも関わらず

2152年、七回目の開発を経て今回、


『セブンスワールドオンライン』 通称:『セブン』


が発表されたのだった。





「開発室長、進捗具合はどうかね?」


何故か薄暗い部屋に呼ばれた開発室長は周りを少しだけ見渡してみる。

大きな半円のテーブルに7つのモニターが置いてあるが

すべて何故かサウンドオンリーと表示されている。

だが、実際は向こうはこちらが見ているはずである。


「今の所、問題なく運用開始しております」


「うむ、ならば我らも来週からのテストプレイへの参加を

 問題なく行えるということだな?」


「03」と表示された人物が言う。


「滞り無く。事前に伺っております希望の通り準備はできております」


そう、事前準備に何年もかかっている。

莫大な金額が動いているプロジェクトなのだ。

この開発責任者になってすでに10年以上経っている。

プロジェクトでの収入事体がまるでないプロジェクトは

一体どうやってこれまで運用されてきたか、それはこの目の前の

資産家達の資金である。


噂ではポケットマネーレベルだという話だったが・・・


「いやーなんかね。うちの孫が結構期待してるみたいなんだよね?」


孫。ここにはまぁご老人も当然いるのである。

テストプレイをする人のパーソナルデータの解析から

行動パターンまでも分析し疑似AIの作成を行っているものまである。

今言っていたご老人「02」がそうである。


そういう自分もまぁ自分も作り上げているのだが。

それらの開発調整で10年以上である。

それまでの給料だってちゃんと出ているので文句はないが。


「そういえば、お孫さんがプレイするんでしたね?

 僕も一応やるんですよ。一般人枠で行く予定なんですけどね」


そんな事を「07」と表示された人物の声が聞こえる。


「ワシは今回は保留じゃ。どうも都合がつかんかったわ」


恐らくは自分の所の本来の仕事の所為なのだろう。

本人はこの事業は趣味でしかなく、集めた人員も友達やら知り合いだという話だ。

そして今回のテストプレイは「01」は不参加という事になっていた。


「しかし、前回のテストである程度のサンプル解析が行われていましたが、

 二回目の公開は、もう少し大規模なサンプルデータの収集というわけですかね?」


「04」が今回のテストについての意見を求めてきた。

なので、私は答える。


「はい、そうです。

 前回のテストは前任者が行っており、

 記録しか残っていませんが・・・あまりに少ないデータでして、

 そこからの開発にかなりの時間と労力がかかっています。

 そのため今回は大規模なデータ収集を行う予定です」


「ふむ、それはいい事だ。期待しているよ」


「04」はどこか紳士的な感じの落ち着いた声をしている。

ちなみにこのメンバーを私はナンバーズと呼んでいる。


「01」は主に統括。

「02」はその補佐を行うような人物だ。

「03」は正直正体がわからない。女性である事は間違いなさそうだが。

「04」は先ほどの紳士的なナイスミドルとでもいったところ。

「05」はたぶん、男性・・・男性扱いしたら殺されそうだが。

「06」は無口でしゃべるよりメール等のやり取りが多い。

「07」は最近入った若者らしい。


このナンバーズはお金が有り余っているらしく

このプロジェクトの余生でも見出している感じだ。


「はい。期待に沿えるよう努めさせていただきます」


私がそう言うと、それぞれに別れの挨拶をして

各モニターの電源が切れていく。

彼らが居なくなった会議室はその後、すぐに明るさを取り戻した。


「しかし、なんなんすかね?あの妙な演出は?」


控えていた開発室所属の相沢が聞いてきた。


「あれね。なんでも、大昔に流行ったらしい演出方法らしいわよ?」


私の秘書である林原がそれに答えた。


「ああ、そうだ。なんでもゼーレゴッコ?とか言うらしいぞ」


「へぇ~」


あまり興味がなさそうに相沢は言う。

そりゃそうだ。映像通信技術は等の昔に完成している。

なのに、サウンドオンリーとか馬鹿だという他ないが、

それが「遊び心」であると私には解ってしまう。

だからこその今の地位らしい。


だからこそ大金持ちの遊びを裏切らない物を

私は、いや、俺はクリエイトしなくちゃならない。


「さぁ~て、これからが大変だなぁ」


少しの気合を入れつつ俺はぼそりと呟いた。

更新は・・・もう一つの作品次第ですが・・・

よろしくお願いします。

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