二月十五日・西行忌
願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃
この句、どこかで聞いたことがあるな、と思った。確か訳は、願いが叶うものならば、釈迦入滅の沙羅双樹の下で春に死にたい。その二月十五日の頃に。だっけ。あ、違う。
願うことは、桜の花の下で春に死にたい。その陰暦二月の満月の頃に。
そうなのか。この思想は仏教のもので極楽往生を保証する日だったそうな。
こんな感じで毎日、その日にあったネタで書かせていただきます。
明日は二月十六日!「天気図記念日」について書かせていただきます。
実際はもっと長いので安心してください。