英傑武器を解説するよ! するよ! す、すr、すすすすすすす
アラドヴァルの挿絵貼って自己顕示的な欲望を満たしたかっただけなのに気づいたら設定が生えていた……そういうとこやぞ俺……
・英傑武器
始源以降、現代以前の古代では群雄割拠の戦国時代であったと言っていいだろう。しかしながらこの世界において人類種は霊長たる存在ではなく、常にモンスターによる滅びの可能性を隣人としていた。
人としてモンスターに抗い、国の民として異なる旗を掲げる人と戦う。古代の英傑とはすなわち獣を狩り人を打ち倒す人獣両伐の猛者を指した言葉である。
あるいは遠き西の大陸、国という枠組みにすら満たない集落の散在、多様な種族の戦士たちが己が種の存亡をかけて戦った。その中で危機を乗り越え脅威を打ち倒し、命脈を繋ぎ未来へ受け継がせた者もまた英傑と定義される。
多様な武器を扱う英傑もまた存在こそしたが、多くの英傑は得てして「命を預けるただ一つの武器」を持っていた。
それらは戦場の砂塵に埋もれた、力及ばず英傑を打ち倒した怪物に砕かれた、英傑の失踪と共に歴史からも消え去った。だが現代に至ってその姿を現存させた英傑の武器もまた存在する。それらは総じて「英傑武器」、偉大なる武装……グレイトフルと呼称される。
英傑武器はその殆どが本来の実力を損なった状態で発見されることが常である。
例えば、たと、た、たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
・輝槍仮説
起源は不明、いつ頃からか新大陸に住まう人類亜種達の間に広まっていた「輝槍伝説」に関連する単語。新大陸に住まう者達にとって「覇槍ルーヴァル」はマイナーではあるがそれなりの知名度を誇る。
しかし「覇槍」が「輝槍伝説」を鍛冶師シディアンが独自解釈で再現したものであるということはほとんど知られていない。
一部の真実に気づいた槌持つ者達は、各々が「覇槍」に至るべく……また、各々が定義する「輝槍伝説」を証明するべくある一時期において後の世に名を轟かす名槍が幾本も生み出されたのだ。
これら「輝槍仮説」と分類される英傑武器は皆「ブリューナクとは何を以てして輝く槍たりうるのか?」という問題への仮説をスキルという形で搭載している。尤も、その仮説を目の当たりにするためには槍自身に認められる使い手になる他になく、故に「覇槍」の伝説は受け継がれども「輝槍伝説」に関しては口伝という原始的な継承手段であるが故か新大陸でもほとんど忘れ去られてしまった。
「輝槍仮説」は槍が作られた時系列順に番号分けされており、それらの槍は皆共通してルーンによる文字を刻まれている。
・覇槍ルーヴァル………輝槍仮説第一:溶融
製作者は鉱人族シディアン
輝槍の光とは即ち万象の極点、炎も雷すらをも超越した熱量の終焉に輝く破滅の星。故にこそブリューナクとはただそこにあるだけで生命を喰らう核蝕の槍に他ならない。
・イヴァル・アス=イヴァル………輝槍仮説第二:射光
製作者不詳(恐らく蟲人族)
輝槍の光とは即ち空を駆ける光、空より大地を照らす光を受け止め一点へと集中させることで如何なる盾をも貫く日差し。故にこそブリューナクとは槍より放たれる光をこそ指す。
・イティーヴァル………輝槍仮説第三:活殺
製作者不詳(おそらく森人族)
輝槍の光とは即ち生命の輝き、生きる輝きと死せる輝き……二つの光は相反しされど共存する。故にこそブリューナクとは生命の輝きをこそ写す鏡の槍に他ならない。
・アラドヴァル………輝槍仮説第四:焼燬
製作者不詳(恐らく巨人族の手によるもの)
輝槍の光とは即ち「火」、空に浮かぶ偉大なる太陽こそこの世のあまねくを照らす大火。故にこそブリューナクとは一度振るえば何もかもを焼き払う炎の槍に他ならない。
・クリヴァル………輝槍仮説第五:奪光
製作者不詳(恐らく鳥人族であると推測される)
輝槍の光とは即ち全てを霞ませるただ一つの光、逆説的に「周囲の光を奪い最も輝くもの」こそが該当する。故にこそブリューナクとは周囲の魔力を喰らい輝く魔喰の槍に他ならない。
・真実
「輝槍伝説」に登場する輝槍というものはそもそも実在しない。しかしながらそれを基に作られた「輝槍仮説」こそがその正体と言える。
ブリューナクとは特定の思考誘導を行うマナ粒子であり、言うなれば「インスピレーションの槍」とでもいうべきものである。
このマナ粒子に適合した者はそれぞれが定義する「ブリューナク」を作成し、便宜上ブリューナク因子と呼称するマナ粒子は作成された「仮説」に潜り込むことでその存在を固定化する。実体を持たない空想上の槍たるブリューナクは実体を持つ存在に英傑武器となるほどの槍を作る啓示を与え、その報酬として完成した槍を己が住まいとする。
即ち「輝槍仮説」の正体とは非常に変則的な「因子」と「人類種」の共存関係と呼ぶべきものなのだ。
・猿でもわかるぶりゅーなく
ブリュ因子「ホームレスです」
ブリュ因子「おうち作って(はぁと)」
適合者「やっべすげー槍思いついちゃった」
適合者「出来た! これは間違い無くブリューナクっすわ……」
ブリュ因子「計画通り」
あくまでもこれは世界観的な設定であるが、これを「シャンフロ」というゲーム的観点から見た場合はもう少し違った感じになってくる。
創世「英傑武器実装します」
りっちゃん「バランス崩壊マジでやめろよ」
創世「こう、NPCが自発的にスゴイ=ヤリを作りたくなるプログラム〜」
五分経過
創世「新しくて綺麗な槍ができた」
りっちゃん「そうだな核兵器な槍だな、実装できるか阿保!!」
夫「ハンバーグの下に、ナポリタンだと……!? そうか、おかずが滑ることを防止しつつソースが垂れることで味がつく……! 真奈、なんという冷静で的確な判断力なんだ!!」




