契約
「あぁ…勿論契約する。…」
その一言により昴は心の中に住む悪魔と契約をした。
俺に能力…どんなものなんだ?…
刀身が紅色に染まり始めた。
昴は剣を構え前方にいるテロリストを切り伏せた。
すると紅色の刀がどんどん濃くなってゆくのが目に見えた。
「「それは今や普通の刀ではない…妖刀紅翼だ」」
「妖刀紅翼…」
「「紅翼は相手の血を吸い己の糧となり、形状を変化させる。みよ…その形が変わる時を…」」
言われたまま見てみると刀は黒く常世の闇のようなかま鎌に変化していた。
「この力で皆を守らないと!」
「紅翼 頼むぞ…」
しかし殺すと目覚めが悪い、死なない程度にやらないと…
昴は紅翼をふるいテロリストを切りつけて行く
「さぁあなたで最後ですよ。」
「くそ、一旦引くが、またどこかで出合うだ…」
テロリストが逃げようとした瞬間、鎌から風の刃が飛び腕を引き裂く。
「これでチェックメイトです。キングはポーンに倒されました。大人しくしてくださいね。」
今回は契約ですね。私は契約より、自然に能力発現したい派ですね。4話も読んでいただきありがとうございます。誤字などがあれば直すのでコメントしてくださいね。