能力測定
ついに模擬戦が始まり、一回戦…男子二人との戦いでついに少女葵の召喚能力が判明!!
学園バトルファンタジー2話
一時間目は能力測定です。
ペアは―
どうやら俺のペアはこの黒髪ショートカットの女の子のようだな…
あーあーこれから能力測定をするぞ
能力測定方法はタッグマッチをしてもらうぜ。
「えぇ?、タッグマッチをするんですか?」妙におどおどしながら少女は尋ねる…
「あぁタッグマッチだ。」
少女は少しうつむいて頷いた。
「まぁ何でもいいがあれだけは使わないように気をつけなければならないな…」
「タッグマッチをするのだかこの体育館は特別製で怪我は絶対しないから全力でやりたまえよ一年生諸君」
まさか、担当教員はこのようなことになるとは思わなかった…このクラスから二人の天才的な能力をもつペアが生まれることを…
相手は少年二人…「確かカズキとユートとか言ってたな…カズキが…あれは大剣か…ユートの持ってるのがレイピアか」かなり相手にするのはダルいな
俺のペアのやつは何を使うんだ?
「おい、葵お前の得物はなんだ?」
「え、えと私は召喚士です。」
ん?「この小学生に見える女の子が召喚士?」
まぁいいかとそう思った矢先戦闘が始まった。
大振りの大剣が地面を穿つ
「きたれ…忘却の悪竜…召喚バハムート!!」
少女が召喚したのは竜のなかでも気性の荒いバハムートだった。
おいおい…こんなの怪我はしないからって召喚レベル10のドラゴンなんか模擬戦で呼び出すかよ…
バハムートは火を吹きカズキのもつ大振りの大剣を焼き付くした。カズキは驚き…気絶してしまった。残るユートはバハムートに攻撃を加えるが歯が立つ訳がなく尻尾によって吹き飛ばされた。
「俺の出番ないじゃねぇか…でも、面白くなってきたな♪」
またまたのかたは読んでいただきありがとうございます。初めてのかたは1話も読んで見て下さい。
これからもよろしくお願いいたします。