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第七話、過去の対決

リナとミオは村の祭り会場で、星泪石の音色を響かせる準備を進める。ステージに設置した装置が微細な振動で旋律を生み、観衆が集まり始める。だが、リナの胸に昔の婚約者、セリオの影がよぎる。彼が遠くから祭りを眺めているのを発見した瞬間、心がざわつく。


セリオが近づき、「お前がこんなところまで…」と冷たく言う。リナは平静を装い、「お前には関係ない」と返すが、内心では婚約破棄の屈辱が蘇る。ミオが「リナ、大丈夫?」と駆け寄り、魂融合でセリオの意図を読み取る。セリオは星泪石の力を奪い、権力を取り戻そうと企んでいた。


祭りの最中、セリオが装置に手を伸ばす。リナは時間を5秒遡らせ、ミオと連携して彼を制圧。星泪石の光がセリオの企みを暴き、観衆がざわつく。リナは「過去は超えた。もうお前には縛られない」と宣言し、セリオは逃げ去る。音色が再び流れ、ミオが「これが私たちの勝利だね」と笑う。リナは頷き、過去を断ち切った新たな一歩を踏み出す。

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