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小説の書き方!!私的メモ  作者: 岸田四季
小説の基本
1/34

小説の基本1

 まずはじめに、小説を書く基本を知ってもらいます。ここが出来て初めて小説だと思います。


・改行したら一マス空ける!

 これは、基本ですね。

 字がぎちぎちに詰まっていると読む気は失せるものです。最低でもここはクリアしましょう。


例:○

 四月八日午前七時二分……

 甲高い目覚ましの音で佐々神亮平は眼を覚ます。

 ベットから降りて体を伸ばしていると、下から母親の声が聞こえてきた。

例:×

四月八日午前七時二分……

甲高い目覚ましの音で佐々神亮平は眼を覚ます。

ベットから降りて体を伸ばしていると、下から母親の声が聞こえてきた。


 自分の小説「魔術の原理―原書」から引っ張ってきました。下の方だと左とくっ付いて見にくい気がしませんか? まぁ、個人差はあると思いますが……

 でももし、プロ(新人賞も含め)を目指すのであれば最低限クリアしないといけないラインです。


・「…」と「―」は二マス分使う!

 これに関しては、単純に見た目だと思います。自分でも調べましたが、なぜこれがいい! というところまでは調べられませんでした。実力不足です。とりあえず、暗黙の了解です。


例:○

「魔術の原理」……

 はたしてこれを理解している人間は何人いるだろうか?

「魔術」とは何か?

 これをただのオカルトと言って馬鹿にするだろうか?

 それとも、絶対にあると言いきって信仰するだろうか?

 なぜ魔術など不可思議なことが存在するのであろうか?

 答えは……

……ただ、科学が発達していないだけ……

 そう。魔術とは存在するのだ。

 そして、魔術が使えない人間は存在しない。

著:Virginia=Clarice

例:×

「魔術の原理」…

 はたしてこれを理解している人間は何人いるだろうか?

「魔術」とは何か?

 これをただのオカルトと言って馬鹿にするだろうか?

 それとも、絶対にあると言いきって信仰するだろうか?

 なぜ魔術など不可思議なことが存在するのであろうか?

 答えは…

…ただ、科学が発達していないだけ…

 そう。魔術とは存在するのだ。

 そして、魔術が使えない人間は存在しない。

著:Virginia=Clarice


「どっちもかわんねーよ」と思う方。確かに自分もそう思いますが……何となく下の方は寂しい気がしませんか? よくわからないけど、物足りない……そういったものをなくすために、二マス分取るのではないでしょうか?


・句読点や「!」「?」などの記号を頭にしない!

 これは例をみると分かりやすいですね。


例:○

「やっぱり、君の小説はおもしろいよ。

独特な表現が好きだよ!」

例:×

「やっぱり、君の小説はおもしろいよ

。独特な表現が好きだよ!」


 適当に文章を作らせてもらいました。

 これは一目瞭然だと思います。幸いこのサイトは自動的にこれをなくすよう表記してくれるので、心配はいりません。いやー、高性能ですね。


・カッコを閉じる前に「。」はつけるな!

 これも基本的なことです。ほとんどの人が自然にやっていることだと思います。やっぱりこれは気持ち悪いです。


例:○

「鈴木君。これコピーしておいて」

例:×

「鈴木君。これコピーしておいて。」


 これまた、勝手に文章作りました。

 締りが悪いですよね。これはほとんどの人が守っていることなんで、それほど気にする必要はありません。


※ご指摘があったので追記しておきます

カッコを閉じる前に「。」を付けるという行為自体は間違いではありません

これは出版社よって付けるところと付けないところがあります

ただ、今現在付けない方が主流なのでこういった書き方になってしまいました

申し訳ありませんでした


・「!」「?」の後には一マス空ける!

 これも暗黙の了解みたいなものです。やはり、見た目的なことでしょうか? これについても調べたんですが、期待できる答えは見つかりませんでした。


例:○

「え! 本当かい?」

例:×

1「え!本当かい?」

 もしくは

2「え! 本当かい? 」


 上の方が読みやすくありませんか? スペースは多いほうが読みやすい物です。だからと言って、×の2のようなことをすれば不自然に見えてしまいます。まあ、2のような書き方の人は見たことありませんが、1は結構多いです。気をつけましょう。

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