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人外たち
※第1章のネタバレが微妙にあります
――《 横浜港 》――
【 昴 】
旧横浜東水堤灯台（白灯台）の付喪神。眼鏡をかけた書生風の格好をしている。性格は穏やか。
【 北斗 】
横浜北水堤灯台（赤灯台）の付喪神。顔立ちと背丈は昴と全く同じだが、性格は真逆で服装も着流しのみ。
【 猩々 】
妖。酒好きで陽気な性格をしている。名前は特に無いが、まりかからは「おじさん」と呼ばれている。
――《 龍宮城 》――
【 蘇芳 】
横浜の海を統べる龍神。2mを超える高身長と逞しい胸筋、美しい蘇芳色の髪を持った美丈夫。
【 潮路 】
妖。龍神・蘇芳の側近。老女の姿に女官のような服を身に着けている。〈門〉を開けるのが得意。正体は怪異化したアオウミガメ。
【 黒瀬 】
妖。龍神・蘇芳の側近であり、まりかの杖術の師でもある。正体は怪異化したホシザメ。
【 多聞丸 】
妖。黒瀬の配下。怪異化した伊勢エビ。
――《 朝霧海事法務事務所 》――
【 朝霧エリカ 】
風の乙女。まりかの母親。人間であるまりかを実の娘として育て上げた。
【 キヌ 】
金魚の精霊。琉金。事務所の水槽に住んでいる。
【 タマ 】
金魚の精霊。キャリコ琉金。事務所の水槽に住んでいる。
【 トネ 】
金魚の精霊。青文魚。事務所の水槽に住んでいる。
