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異常

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「ここが地下八階か……」


 俺達は遺跡の地下八階へ到達していた。

以前は地下七階までしか来ていなかった。

リッチロードとの戦闘が最後だったな。


「魔力は感知出来るけど気配は感じんな……アンデッドがおるで」


 かっちゃんも八階の調査をしている。


「アンデッド嫌いー」


「うむ。アンデッドは臭いのが多いから嫌いだな」


「嫌よねー」


 なっちゃん、アンドロメダ、アリーナが話している。


わう


「ゴンタが遠吠えで一気に倒す?言うてるで」


「おぉ、そういや仲間にも影響が出るからあんまり使ってないよね」


「下級アンデッドなら一網打尽や」


「大部屋にアンデッドが籠っていたらゴンタにお願いしようかな?」


わうー


 ゴンタのギフトは使いどころが難しい。

でも前回の様に前にアンデッド軍団、後ろにリッチロードなんて状況だったら、出番があったろうな。

骨やゾンビなんかだったら遠吠えで全て消し去れるだろう。

格下の生物を恐慌状態にしてしまうから、仲間にも効いてしまう。

一度試したら、俺でも少し影響出て萎縮してしまった。

アリーナなんて動けなくなっていたもんな。

あれは強力だが早々使えない。


「行くでー」


「はいな」


 アッツさんが先へ進む。

ゴンタもアッツさんの前へ出た。

陣形はゴンタ一家が先頭、ガストン、マルク、エディとオディロン、アッツさんにサム、クァンタンです。

俺達は彼らの後へ続く。かっちゃん、なっちゃん、アンドロメダが前で俺とアリーナが殿だ。

三回ほど戦闘があったが、俺とアリーナの出番はなかった。

楽なんだけど自分が要らない子みたいで、ちょっと寂しい。


 アッツさんのパーティは地下十階までの地図を作っているので、迷わずに最短ルートで進んで来れた。


「ここらの部屋はアンデッドが大量に籠っとるから扉を開けたらアカンで」


「「はい」」


 アッツさんが注意を促す。俺には解らないがアンデッドがいるらしい。

アンデッドには生命力がないから、音でも建ててくれない限り俺には気づけない。


 地下八階、九階と戦闘もなく進めた。

遺跡に入って三日目の野営は地下十階へ降りる階段前の大部屋です。

ここに降りてくるまで二パーティと出会ったが、アッツさん達と顔見知りの様で争い事などは起こらなかった。


「トシ、ゴーレムを見に行くか?」


 エディが俺に聞いてきた。


「おう、行こう」


 みんなで地下十階へ降りた。

地下十階は階段を降りて直ぐに大部屋になっていた。

野営をしようとしていた上の階の部屋と同じような作りです。

学校の体育館ほどの広さがあります。

明かりも点いています。

ヘビカメが三体、鎧型ゴーレムが六体いるのを確認した。

鎧型ゴーレムはフルアーマーの銀色の鎧にハルバードを持っています。

その奥に先へ進むための扉が見える。


「ヘビカメは地下六階の奴みたいに行動範囲が決まっているのかな?」


「ああ、同じだな。扉の前から遠くへはいかない」


 俺の質問にエディが答えてくれる。


「鎧型ゴーレムはここまで来るよ」


 クァンタンが軽い調子で言う。いやいや、それは厄介ですよ!行動範囲がこの空間全てかよ。ヘビカメと同じだと思っていたぜ。

ヘビカメは扉の前から遠くへ動かないなら後回しでいい。

問題は鎧型ゴーレム六体だな。


「鎧型ゴーレムは階段は登らないよね?」


「そうだねー」


 クァンタンが答えてくれる。

ガーディアンだから、そこまで遠くへは行かないよな。

登ってくれたら上の階で隔離したかった。


「みんなは階段で見ていてよ。ちょっと鎧型ゴーレムの動きを確認してみる」


「はいな」


 階段にみんなを残して俺は前へ進む。

アダマンタイトの盾と魔剣フォーリンマンを構える。

俺が階段から離れた瞬間から鎧型ゴーレムも動き出した。

そういう命令を受けているらしい。

六体が一斉に俺に向かって来るとか……これは逃げたくなる。


 なるほど、上手くプログラムされているな。二段構えでの突進か……速度はちょっと遅めだが人間並みだな。

前列は横なぎにハルバードを振るってくる。

後列からは突きが来る。

俺はバックステップで避けた後で階段へ逃げる。


「これは厄介だ」


 俺が階段を上がり、みんなの元へ行くとアンドロメダがボソリと言う。

攻略法を考えているのだろう。ちょっと心の声が漏れたと言う感じだ。


「トシ……これはきついんやないか?」


 かっちゃんも鎧型ゴーレムの連携を見たからか厳しい評価だ。


「トシ、やれるのか?」


 エディが再確認してくる。


「俺一人でやろうと思っていたけど、これは無理っぽい。みんなに鎧型ゴーレムを足止めしてほしい」


「……いいだろう」


 マルクが呟くように言う。


「足止めだけで良いんだね?」


 オディロンが俺に聞いてくる。


「ああ、二体までなら捌いていける。足止めに徹してくれ」


「「おう」」


「動きの確認は出来たから、明日やろう。もうちょっと頭の中で展開を予想してみる」


「ええで」


 みんなで階段を上り、大部屋で休んだ。

前にヒミコの所でやりあったゴーレムに近い動きだった。

一度に六体で掛ってこられなければ十分やれる。

魔石の色は橙色辺りから順番に『錬成』で抽出を試せば良いだろう。

ヘビカメも一体とは違う対応になるな。

同じヘビカメなら……と思っていたが鎧型ゴーレムの様に連携してこられたら難易度は段違いだ。

首も六本で鞭の様に襲ってくるだろうし、一体を盾代わりにして他の二体を牽制するか。

まずはヘビカメの行動範囲の確認だね。

そのギリギリでなら行動に制限が掛るかも知れない。

頭の中でゴーレム攻略をイメージをした後で眠りに着いた。

ゴンタがいるから安心して眠れる。



 翌朝、朝飯を食べて柔軟体操をして体を解す。


「準備はええか?」


「ああ、行こうか」


 俺はアッツさんに答える。

みんなも武装を整え終わったようだ。

エディもハルバードを仕舞って盾を持っている。


「わしらがゴーレムから狙われてりゃええんやな?」


「うん。その間に横から一体ずつ潰していくよ」


「頼むでー」


「おう」


 大雑把な頼みになってしまったが、アッツさんは快く引き受けてくれた。


「行くで!」


「「「おう」」」


 階段を降りた瞬間から前衛が展開した。

後衛は階段付近で待機している。

かっちゃん達ケットシーは結界魔法を張って前衛に混ざってくれている。

みんな壁際で鎧型ゴーレムを上手く引き付けてくれているので動きやすい。

俺一人の時と違って鎧型ゴーレムは上手くばらけて襲ってくれている。

早速、剣だけで鎧型ゴーレムの足止めをしてくれているオディロンへ向かう。

盾持ちと違ってきつそうだからな。

鎧型ゴーレムが大振りにハルバードを振り切った所で横から突っ込み素手で触る。


 おりゃ『錬成』!

橙色魔石……む、外れか。

鎧型ゴーレムがハルバードの石突で突いて来たので腕で攻撃を逸らす。

そのまま背後へ動き『錬成』!

おぉ……赤色魔石だったよ。ヴァンパイアと同じくらいか。

俺がゴーレムを狙う理由がまた増えたな。おいしいぞ。

糸の切れた操り人形の様に崩れ落ちる鎧型ゴーレム。


「おぉ!本当に倒せるんだね」


 オディロンが驚いたように言う。

まぁ見てみないと信じられないよね。


「おう。次行くよ」


「ああ」


 ブゥンッ!微かな音と共に何かを感じた。

マルクが後方へ弾き飛ばされていた。

だが体のバランスが良いのか転んでいない。

ズザザッっと踏ん張っている。


「見えない何かがゴーレムから発されたぞ!俺の体が弾かれるほどだ注意しろ!」


 おぉ……長文も話せるんだな。マルク。俺は変な所に感心してしまった。

魔法か判らないが衝撃波の様な物らしい。

死ぬような物でもなさそうだが体勢は崩されてしまいそうだ。


「「おう」」


 周りから返事が飛ぶ。

かっちゃんが抑えてくれている鎧型ゴーレムへが近いな。

俺は走る。


 オディロンの時と同じ要領で仕留める。

幸い衝撃波は来なかった。


 サム、アッツさん、エディ、マルクが足止めしてくれている鎧型ゴーレムを順番に潰していった。タゲが俺でなく速度も大した事がないので脅威ではない。

一度衝撃波が来たが、後方へ弾き飛ばされただけで済んだ。


「全部やっちまったよ……」


 エディが信じられないと言った表情で呟く。


「トシ、凄いねー」


 クァンタンは軽い。何とも柔軟そうな人だ。この人を驚かせるにはこれじゃ足りないってのか!?


「アッツさん、これ戦果ね」


 俺はピンポン玉ほどの赤色魔石六個をアッツさんに渡す。


「……トシのギフトは何やら規格外やな。ゴーレムに外傷がないで」


 アッツさんが床に倒れている鎧型ゴレムを見ている。


「一体ずつならやれるやろうけど、こんな短時間とはなぁ」


 サムは呆れた様子だ。


「さすがトシだ」


 アンドロメダが自分の事の様に嬉しそうだ。


「トシちゃん、すごーい」


わうー


がう

ばう


 みんなの賞賛が心地よいぞ。

まぁ俺のギフトについてある程度把握されただろうが構わない。

アッツさんの仲間だからという事ではなく、今の所は対人向けの力じゃないからね。

この力で物を作らせようって奴じゃないと利用価値もあるまい。

商人か国辺りじゃないと意味は薄かろう。

彼らは冒険者だ。そう言う意味で構わないだ。


「ちょっと休もうか」


「はいな」


 俺は休憩を提案する。

みんな鎧型ゴーレムの話をしている。

魔法使いから鎧型ゴーレムの魔力の高まりを感じたとの意見が出た。

衝撃波は魔法だったらしい。

かまいたちの様に切られなくて良かった。

水を飲んで休む。


「ゴンタも飲むかい?」


わう


 木の皿を出して水を注いでやる。

ゴンタ達も足止めに協力してくれていた。

ゴーレムは生命力、魔力に反応している様でゴンタ達の動きにも反応していた。視覚もあった様だが詳しい仕組みは解らない。

足元を高速で動くゴンタ達は良い囮だった。


「トシ、約束通り金属は全て持って行ってええで」


 アッツさんからゴーレムの体は俺達が貰う事になっている。

魔石は半分ずつだ。


「ありがとう」


「トシはゴーレムハンターで食っていけるなぁ」


「俺の数少ない得意分野ですよ」


「これは得意なんてもんじゃないで、ゴーレムキラーと言ってもええ」


「カッコイイような悪いような……」


「ギルスア王国には遺跡が多くあるんよ。倒されていないゴーレムも多いで?」


 アッツさんは情報をくれる。

ゴーレムを普通に倒すのは大変だろうからな。

回避できるなら回避して先へ進むのも解る。


「お金に困ったら倒して回りますよ」


 俺はアッツさんに、そう言って立ち上がった。

そして体を解す。

武器を振り回す必要はないが体術で体を使いこなす必要はある。

体術のレベルが高くて良かったよ。

上手く相手に触れるかどうかで勝負が決まるもんな。

次の相手はヘビカメ三体だ。

俺は気合を入れなおす。


「次も協力してもらっていいですか?さっきの要領ならヘビカメも何とかなりそうです」


「ええで」


「「おう」」


「任せろ。アレは強いから面白れぇ」


 エデッィは戦闘狂だ。戦いに楽しみを見出すタイプの人だね。


「あのヘビカメにも行動範囲が決まっているらしいので、行動範囲ギリギリで足止めしてください。余裕があれば奥でも良いです」


「行くか!」


「「「おう」」」


 エディの声に呼応する俺達。

それぞれに動き出す。


 マルクが左側の壁で一体のヘビカメを誘っている。その後ろにはオディロン、クァンタンが控えている。クァンタンは弓ではなくショートソードを構えている。

アッツさん率いるケットシーの三人が右側の壁で一体のヘビカメの足止めをしている。

エディは中央から進み一体のヘビカメの相手をしている。エディは嬉しそうでいながら獰猛な顔をしている。

おっかねぇ奴だ。

優先順位は……ケットシーの三人に危険はないから後回しだ。エディも楽しそうなので放っておくか。

という訳でマルクの所からだな。

マルク達はヘビカメの行動範囲ギリギリの所で戦っている。

ヘビカメは二本の首を振り回している。マルクは盾で、オディロンは剣でいなしている。オディロンは舞を踊っているかの様に華麗だ。

クァンタンは二人が危なそうなときだけタゲを取りに行っている。

俺は中央から進み左のヘビカメの背後から襲う事にした。

ヘビカメの首二本がマルクとオディロンを襲っているので、俺が近づいても攻撃がこない。

上手い人達がいると、こんなに楽に近づけるのか……余りにも簡単なので逆に不安になる。

ヘビカメの足で蹴られない様に注意して尻の辺りに触り『錬成』で赤色魔石を抜き出す。

か……簡単すぎるぞ。

大蛇と同じくらいでソフトボールほどの大きさの魔石が取れた。

ズシャッとヘビカメの首が床に着いた。


「おいおい、終わりかい」


 オディロンから声が漏れた。

いや、俺もそう思うよ。

マルクも声にはしていないが驚いているね。

クァンタンもだ。

余りにも呆気なさすぎる。

俺のギフトはイカサマ臭いね……さすが神からの贈り物だ。


「全部終わらせてしまおう」


 俺はかっちゃんが足止めしているヘビカメにも同じように背後から近付いた。

ふむ。ヘビカメの行動範囲ギリギリってのが上手く嵌っているな。

そのおかげでヘビカメの体が壁の側から動かない。普通なら辺りを動き回るんだろうけどねぇ。

俺は『錬成』で赤色魔石を抜き出す。

再び沈黙するヘビカメ。


「「……」」


 いつも賑やかなアッツさん親子が呆れている。

うん。解る解る。

さぁ、最後の一体を仕留めるか。

かっちゃんに赤色魔石を投げ渡して、エディの方へ向かう。

エディもヘビカメも激しく動き回って戦っている。


「おーい、エディー。みんなみたいに行動範囲ぎりぎりまで持って行ってよー」


 俺のお願いをエディは聞いちゃいませんでした。

いやニヤリとした顔を向けて来たので聞いてはいるんだろう。

ただ戦闘はそのままだ。首が襲って来てはハルバードで弾き飛ばしている。

やるならこのままやれって事か。面倒な。


 俺は覚悟を決めてヘビカメの背後へ動く。

マルク達の時とは違い一本の首が俺を狙ってくる。

横殴りの一撃を後ろへ飛んで避ける。

良い反応で攻撃をしやがるぜ。

足をシャカシャカと動かして体ごと追撃してくる。

俺はヘビカメの背後へと動く……あぁ、俺が扉へ近づき過ぎたから俺を狙っているのか。俺の背後にある扉を見て、何でタゲが俺に来たか解った。

ダッシュでエディの方へ行く。

タゲを擦り付けちゃる。

首の攻撃をハルバードで弾くエディ。

エディは楽しそうだが、俺は遠慮したいぞ。楽に倒せる方が良い。

俺に向かって首が突き出された!

何とか体を捻って脇に首を抱えた。ふぅ、焦ったぜ。

首からでもイケルだろう?

俺は『錬成』で赤色魔石を抜き出す。

そして三体目のヘビカメが動きを止めた。

おいエディ!残念そうな顔をすんな!俺が悪いみたいじゃないか。

エディを放っておいてみんなの所へ向かう。


「お疲れさん」


「トシはおかしいで」


「まったくやなぁ」


 かっちゃん、サム、アッツさんから声が掛る。

イカサマ臭いけどおかしくない!おかしくないもん。

最後の赤色魔石をアッツさんに手渡す。


「エディは戦闘狂?」


「そんな感じや」


 俺の問いにアッツさんは悪びれもせずに答える。

パーティメンバーの指導もしてくださいよー。

無駄に危ない目にあったじゃないですかー。

でも声に出して言えない小心者の俺でした


 俺はうちのメンバーを集めてゴーレムの体を構成していた金属の取得へ動く。

俺が『錬成』でゴーレムの体を適度な大きさにしていく。

それをみんながマジックバッグへ納めていく。

アッツさん達はジィーッと見てくるが気にしない。


「空間操作……」

「いや、内部が見えないしなぁ……」

「うーん」


 何やら彼らの声が漏れ聞こえてくる。

あんまり見つめないでください!照れちゃいます。


「鎧型ゴーレムも魔鉄っぽいなぁ」


「ヘビカメと同じかなぁ」


 どんどんマジックバッグへ放り込んでいく。

これだけあればどれだけの風呂桶が作れるかな?うん。基準がおかしいのは何となく解っています。

武器は作れるけど性能がいまいちなんだから仕方がない。

鍋釜や農作業用品くらいしか実用品が作れない。

売るのも大変そうだがドワーフ達なら面倒もなく売れるかも。


 魔剣を買うのに借りたお金もこれで返せそうだ。

なんで赤色魔石が大小合わせて九つも取れたからね。

アッツさんの所と山分けと言っても、天光貨二十枚にはなるんじゃないかな?

金銭感覚がおかしくなりそうだ。とにかくゴーレムは儲かる!

基本自給自足でやれるからオークションでもない限り使わない金でもある。


 金属の回収後、アッツさん達から俺はおかしいって責められた。

まともに戦ったらどれだけの被害が出るか判らない強敵をあっさり沈めたからな。

文句は神様に行ってくれとだけ返して置いた。

俺の仲間達は生暖かい目で俺を見てくれていたよ。お前らもかー。

でも本気で言っていないのは判っている。笑いが止まらないって風だったからね。

ゴンタだけは優しかったね。俺の手をペロペロ舐めて慰めてくれた。

大好きだぜゴンタ!!


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